黄昏色の詠使い(細音啓) カテゴリ記事一覧
- 【黄昏色の詠使い (9) ソフィア、詠と絆と涙を抱いて】二兎追うものは一兎をも得ないのか
2011.08.23
黄昏色の詠使い (9) ソフィア、詠と絆と涙を抱いて(細音啓) ファウマやエイダのエピソードなど、名詠の秘密に関する問題から少し外れた部分の描写が多く、実はクルーエルとネイトに関するお話の進みはゆっくり。書評評価:☆☆☆☆ ファウマやエイダのエピソードなど、名詠の秘密に関する問題から少し外れた部分の描写が多く、実はクルーエルとネイトに関するお話の進みはゆっくり。この巻だけ見ると、まるでエイダが主役のような... - 【黄昏色の詠使い (8) 百億の星にリリスは祈り】知った上で何を求めるのか
2011.08.22
黄昏色の詠使い (8) 百億の星にリリスは祈り(細音啓) ネイトに、クルーエルに、エイダに、名詠式創成に関わる二つの意思と秘密が開示される。書評評価:☆☆☆☆ ネイトに、クルーエルに、エイダに、名詠式創成に関わる二つの意思と秘密が開示される。すぐそこまで迫る変革の時に対して、決断を迫られる彼ら。自らの望むものを守るため、自分は何をすべきか。カインツ達の参戦と、ミオ達の行動は何をもたらすのか。その答えは次巻... - 【黄昏色の詠使い (7) 新約の扉、汝ミクヴァの洗礼よ】落ち着いて勉強もできない
2011.08.22
黄昏色の詠使い (7) 新約の扉、汝ミクヴァの洗礼よ(細音啓) 日常の学園生活に戻ったのも束の間、サリナルヴァの依頼により、ネイトとクルーエルは、再び孵石の中の触媒に関わることになる。書評評価:☆☆☆☆ 日常の学園生活に戻ったのも束の間、サリナルヴァの依頼により、ネイトとクルーエルは、再び孵石の中の触媒に関わることになる。新種触媒の披露会に出席するため、コロセウムの街エンジュを訪れた一行は、学生の模擬決闘... - 【黄昏色の詠使い (6) そしてシャオの福音来たり】ドタバタ学園物語
2011.08.21
黄昏色の詠使い (6) そしてシャオの福音来たり(細音啓) 前半はトレミア・アカデミーの日常を描いた短編で、本編ではあまり活躍の場を得られないサージェスやキリエたちクラスメートが暴れまわります。書評評価:☆☆☆☆ 前半はトレミア・アカデミーの日常を描いた短編で、本編ではあまり活躍の場を得られないサージェスやキリエたちクラスメートが暴れまわります。普段の雰囲気とはかなり違ってコメディ色の強い作品集。本編はど... - 【黄昏色の詠使い (5) 全ての歌を夢見る子供たち】果たされる約束、帰る日常
2011.08.21
黄昏色の詠使い (5) 全ての歌を夢見る子供たち(細音啓) 長く続いたエピソードも終結し繰り返される日常へと戻って行くのだが、二人の前に現れたアルヴィルが名詠の謎への扉を開く。書評評価:☆☆☆☆ 空白名詠の真精に心を囚われ衰弱する一方のクルーエルは、より設備の良い研究所へと移送された。しかし、どうしても彼女から離れることを許容できないネイトは、学校を抜け出し、彼女の待つ研究所へと向かう。 すべては予定され... - 【黄昏色の詠使い (4) 踊る世界、イヴの調律】期待と希望と実力
2011.08.20
黄昏色の詠使い (4) 踊る世界、イヴの調律(細音啓) 原因不明の高熱に倒れるクルーエルと、彼女の看病を行うネイト。二人の周辺で起きる不可解な現象と、それを調べるために集まるのメンバーたち。そして、かつて知らされた孤島を訪れるカインツの前には、緋色の髪の少女が現れる。書評評価:☆☆☆☆ 原因不明の高熱に倒れるクルーエルと、彼女の看病を行うネイト。二人の周辺で起きる不可解な現象と、それを調べるために集まるの... - 【黄昏色の詠使い (3) アマデウスの詩、謳え敗者の王】危険な状況で無力な存在を成長させるには
2011.08.20
黄昏色の詠使い (3) アマデウスの詩、謳え敗者の王(細音啓) 1巻で登場した強力な名詠の触媒である孵石、2巻で登場した灰色名詠、そしてイブマリーとカインツがそれぞれ遭遇した存在たち。書評評価:☆☆☆☆ 1巻で登場した強力な名詠の触媒である孵石、2巻で登場した灰色名詠、そしてイブマリーとカインツがそれぞれ遭遇した存在たち。これらの要素が、学園への侵入者、クルーエルの能力の開花、ネイトの成長という出来事をキーと... - 【黄昏色の詠使い (2) 奏でる少女の道行きは】選ばれし者の選ぶ道
2011.08.19
黄昏色の詠使い (2) 奏でる少女の道行きは(細音啓) 夜色名詠と過去でつながっている合宿先での事件を発端に、新たなトラブルの種が蒔かれたようです。書評評価:☆☆☆☆ 1巻目で世界観の説明は終了かと思いきや、今回は名詠と対になる存在である祓名の解説。クルーエルらと同じ学校で名詠を学びながら、祓名民の本家の総領娘でもあるエイダの葛藤を軸に、世界観の補強をしていきます。 夜色名詠と過去でつながっている合宿先での... - 【黄昏色の詠使い (1) イヴは夜明けに微笑んで】音色が生み出す世界
2011.08.19
黄昏色の詠使い (1) イヴは夜明けに微笑んで(細音啓) 赤青黄緑白の五色を触媒として、それぞれの色に関係したものを召喚する詠名式を学ぶ学校で出会った少年と少女。書評評価:☆☆☆☆ 赤青黄緑白の五色を触媒として、それぞれの色に関係したものを召喚する詠名式を学ぶ学校で出会った少年と少女。少女は未だ誰も実現したことの無い五色以外の夜色による詠名式を生み出すこと、少年は五色全てをマスターし虹色の詠名式を構築する...