マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス(吉宗鋼紀) カテゴリ記事一覧
- 【シュヴァルツェスマーケン Requiem -願い- #2】守るべき最後の一線
2013.08.07
シュヴァルツェスマーケン Requiem -願い- #2(内田弘樹 / 吉宗鋼紀) 第666中隊の衛士たちの背景を描く短編集の第二弾だ。書評評価:☆☆☆☆ 第666中隊の衛士たちの背景を描く短編集の第二弾だ。「帰れないふたりのために」 ベルリン=カール・マルクス統合学校の優等生であるグレーテル・イエッケルンは、協調性がなく反社会主義的な行動をとるマルティン・カレルに政治指導をすべく、彼の後を追跡した。そしてやってきたベルリ... - 【マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス (6) 膺懲の火影】愚者たちの饗宴
2013.03.31
マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス (6) 膺懲の火影(吉宗鋼紀) アラスカ・ユーコン基地では、BETA戦後を見据えた戦術機同士の各国対抗戦ブルー・フラッグが開催されていた。アルゴス試験小隊のユウヤ・ブリッジス少尉は、戦闘の結果としてバオフェン試験小隊の崔亦菲中尉に懐かれながら、米国時代の仲間であったレオン・クゼ少尉やかつての恋人シャロン・エイム少尉との確執に悩まされていた。書評評価:☆☆☆☆ ア... - 【シュヴァルツェスマーケン (5) 紅蓮なる弔鐘の中で】選択しない選択
2013.03.31
シュヴァルツェスマーケン (5) 紅蓮なる弔鐘の中で(内田弘樹 / 吉宗鋼紀) 国家人民軍第666戦術機中隊「黒の宣告」は、十万以上のBETA梯団の奥にいる重光線級への吶喊を仕掛けていた。しかしBETAの攻勢は激しく、人類側は劣勢に立たされてしまう。書評評価:☆☆☆☆ 国家人民軍第666戦術機中隊「黒の宣告」は、十万以上のBETA梯団の奥にいる重光線級への吶喊を仕掛けていた。しかしBETAの攻勢は激しく、人類側は劣勢に立たさ... - 【シュヴァルツェスマーケン (4) 許されざる契りのために】崩壊の序曲
2012.10.28
シュヴァルツェスマーケン (4) 許されざる契りのために(内田弘樹 / 吉宗鋼紀) 国連統合軍、欧州統合軍、ワルシャワ条約機構軍、アメリカ軍共同による、ポーランドBETA漸減作戦「海王星作戦」を辛くも完遂させ、東西両陣営に国家人民軍第666戦術機中隊「黒の宣告」ありと知らしめたことによって、その政治的地位も上昇した。特に、東西の架け橋となったカティア・ヴァルトハイム少尉や、中隊長アイリスティーナ・ベルンハルト... - 【シュヴァルツェスマーケン Requiem -祈り- #1】つながる過去と現在
2012.07.31
シュヴァルツェスマーケン Requiem -祈り- #1(内田弘樹 / 吉宗鋼紀) 戦場に生きる兵士の現在を形作った日々のエピソード集だ。書評評価:☆☆☆☆ 戦場に生きる兵士の現在を形作った日々のエピソード集だ。「死の都にて」 BETAに包囲され補給も途絶えがちになったポーランドの基地で、シルヴィア・クシャシンスカ少尉はまだ希望を失っていなかった。戦時任官の中隊長となったイレナ・マリノフスキー少尉が、凍死や餓死の危機に直... - 【シュヴァルツェスマーケン (3) 縹渺たる煉獄の彼方に】義妹によるハニートラップ発動か?
2012.04.04
シュヴァルツェスマーケン (3) 縹渺たる煉獄の彼方に(吉宗鋼紀 / 内田弘樹) BETAに包囲された要塞により残された国家人民軍第666戦術機中隊「黒の宣告<シュバルツェスマーケン>」のファム・ティ・ラン中尉とカティア・ヴァルトハイム少尉を救出し、テオドール・エーヴェルバッハ少尉は中隊長アイリスティーナ・ベルンハルト大尉の描く未来像に賭けることを選択した。書評評価:☆☆☆☆☆ BETAに包囲された要塞により残された... - 【シュヴァルツェスマーケン (2) 無垢なる願いの果てに】言葉では変えられない現実の重み
2012.03.29
シュヴァルツェスマーケン (2) 無垢なる願いの果てに(内田弘樹 / 吉宗鋼紀) 西ドイツから亡命してきたはずのカティア・ヴァルトハイム少尉は、実は5年前に東ドイツで起こされたクーデター「月光の夜」事件の首謀者アルフレート・シュトラハヴィッツ中将の忘れ形見だった。書評評価:☆☆☆☆ 西ドイツから亡命してきたはずのカティア・ヴァルトハイム少尉は、実は5年前に東ドイツで起こされたクーデター「月光の夜」事件の首謀者... - 【マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス (4) 懺業の戦野】計画の斜め上を行く現実
2011.11.09
マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス (4) 懺業の戦野(吉宗鋼紀) アメリカとソビエトの一部が結託して、試製99型電磁投射砲の機密情報を奪うための大掛かりな作戦が発動された。BETAの侵攻を一部秘匿して、試験小隊と指揮陣を分断、砲を放棄せざるを得ない状況に追い込むという作戦だ。書評評価:☆☆☆☆ アメリカとソビエトの一部が結託して、試製99型電磁投射砲の機密情報を奪うための大掛かりな作戦が発動された。B... - 【マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス (3) 虚耗の檻穽】成果が導く新たな陰謀
2011.11.08
マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス (3) 虚耗の檻穽(吉宗鋼紀) ユウヤ・ブリッジス少尉のパイロットとしての成長と、篁唯依中尉の少女的な側面が前面に押し出される。書評評価:☆☆☆☆ 試製99型電磁投射砲の威力により、一躍英雄として扱われるようになったユウヤ・ブリッジス少尉だったが、自身は近接格闘戦による、本当の自分自身の実力を試したい焦りに囚われていた。 そして試製99型電磁投射砲の威力は、彼ら... - 【マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス (2) 宿命の動輪】南の島での和解
2011.11.07
マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス (2) 宿命の動輪(吉宗鋼紀) 篁唯依中尉の荒療治もあって、試験衛士として一皮むけつつあるユウヤ・ブリッジス少尉だったが、それで全てのわだかまりが消えたわけではない。むやみに突っかかることはなくとも、微妙な距離感が出来つつあった。書評評価:☆☆☆☆ 篁唯依中尉の荒療治もあって、試験衛士として一皮むけつつあるユウヤ・ブリッジス少尉だったが、それで全てのわだかま...