マグダラで眠れ(支倉凍砂) カテゴリ記事一覧
- マグダラで眠れ (5)(支倉凍砂)
2017.04.22
鐘のない街 獣耳の娘ウル・フェネシスの祖先が残した炎を吐く龍を復元した錬金術師クースラとウェランド、鍛冶職人のイリーナ・ブルナーは、グラトール大公指揮下のクラジウス騎士団と共に包囲下にあるカザンを脱出し、同じく包囲下にある港町ニールベルクへ船で逃げ込むことに成功した。 仲間の騎士団と合流したものの、包囲する敵は騎士団と同程度に訓練され士気も高い。だが伝令官グラン・アイルゼンは、それを好機だという。... - 【マグダラで眠れ (4)】束の間の安らぎ
2013.09.10
マグダラで眠れ (4)(支倉凍砂) ラトリア女王の改宗により、カザンは異教徒の町ではなくなった。クラジウス騎士団についてやってきた錬金術師クースラとウェランド、獣耳の娘ウル・フェネシス、鍛冶職人のイリーナ・ブルナーは、足元が崩れ去るような衝撃を受ける。書評評価:☆☆☆☆☆ ラトリア女王の改宗により、カザンは異教徒の町ではなくなった。クラジウス騎士団についてやってきた錬金術師クースラとウェランド、獣耳の娘ウ... - 【マグダラで眠れ II】目的を見失わないこと
2012.10.11
マグダラで眠れ II(支倉凍砂) 利子という意味の名を持つ錬金術師クースラは、同門の錬金術師ウェランドと共に、前任の錬金術師トーマス・ブランケットが殺害された事件にまつわる謎を解き明かし、グルベッティに理想の工房を得られたはずだった。しかし、アラン・ポーストの後任のエル・オトリスは、事件解決の報酬の一部を反故にし、悪びれない。書評評価:☆☆☆☆☆ 利子という意味の名を持つ錬金術師クースラは、同門の錬金術師... - 【マグダラで眠れ】純粋で複雑で
2012.07.14
マグダラで眠れ(支倉凍砂) 利子という意味の名を持つ錬金術師クースラは、聖人の骨を錬金術の材料にした罪で死罪になるところを、クラジウス騎士団の思惑により命を救われた。その代わり、前線の町グルベッティに赴き、輜重隊アラン・ポーストの下で、前任の錬金術師トーマス・ブランケットが残した謎を解き明かすことになった。相棒となるのは、同じ師の下で学び、女子修道院長を殺したという錬金術師ウェランドだ。書評評価:...