僕の妹は漢字が読める(かじいたかし) カテゴリ記事一覧
- 【僕の妹は漢字が読める (5)】変態だけど懸命に考えた末の選択
2012.07.29
僕の妹は漢字が読める (5)(かじいたかし) 38世紀から2.5次元繊維生命体デニール人のパンス党員イジィロとカブゥロは、イモセ・ギンが生み出す世界共通言語を守るため、それぞれの方法で歴史に介入し、正しい歴史を維持しようとする。それには、イモセ・ギンが弥勒院柚、実妹マコト・アマネコ、義妹イモセ・クロハのいずれの女の子を選ぶのかが大きく関わってくる。天才チョウマバヤシ・メグリ博士からその話を聞かされたイモセ... - 【僕の妹は漢字が読める (4)】ゆがみ始める未来の歴史
2012.04.28
僕の妹は漢字が読める (4)(かじいたかし) 「おにあか」のホミュラに人生を救われたイモセ・ギンは正統派文学をこよなく愛する23世紀の高校生だ。天才チョウマバヤシ博士の作ったタイムトラベルマシュマロで21世紀に行き、ホミュラにそっくりな弥勒院柚を連れて戻り、正統派文学が生まれない未来改変を修正して、またまたその結果として発生した実妹マコト・アマネコと義妹イモセ・クロハにまつわる問題を解決して、日常が戻って... - 【僕の妹は漢字が読める (3)】実妹と義妹
2012.01.30
僕の妹は漢字が読める (3)(かじいたかし) 23世紀に再び正統派文学を取り戻したイモセ・ギンたちだったが、全てが元通りになった訳ではなかった。旧来の日本文化を残す、ぶんかとっくという場所がアリアケに出来ていたのだ。そしてそこから、ギンの本当の妹だと名乗るマコト・アマネコがやってくる。彼女はギンの書く小説に、未来の日本語の形を見いだしたというのだ。書評評価:☆☆☆☆ 23世紀に再び正統派文学を取り戻したイモセ... - 【僕の妹は漢字が読める (2)】いるかいないか、それだけの違い
2011.10.29
僕の妹は漢字が読める (2)(かじいたかし) 23世紀の日本には漢字を読める人がほとんどおらず、ひらがなと擬音で表現される正統派文学が幅を利かせていた。ちなみに総理大臣は二次元の妹キャラだ。書評評価:☆☆☆☆ 23世紀の日本には漢字を読める人がほとんどおらず、ひらがなと擬音で表現される正統派文学が幅を利かせていた。ちなみに総理大臣は二次元の妹キャラだ。 しかしその未来は、歴史の転換点を作った作品が出版されなく... - 【僕の妹は漢字が読める】これが未来の姿か!
2011.06.29
僕の妹は漢字が読める(かじいたかし) 「おにいちゃんのあかちゃんうみたい」、通称「おにあか」は、2060年に発表された義妹文学の金字塔だ。そしてこの作品が、日本文学の、そして日本文化の方向性を決めた。23世紀における内閣総理大臣は、2次元の実妹キャラである。書評評価:☆☆☆☆ 「おにいちゃんのあかちゃんうみたい」、通称「おにあか」は、2060年に発表された義妹文学の金字塔だ。そしてこの作品が、日本文学の、そして...