剣の女王と烙印の仔(杉井光) カテゴリ記事一覧
- 【剣の女王と烙印の仔 ?押杰澄垢寮錣い僚?
2011.11.23
剣の女王と烙印の仔 ?押平羝? 血反吐を吐く様な思いをして聖王都まで進軍し、アンゴーラの女帝アナスタシアに対抗するため、聖王国軍と和睦した連合軍だったが、それまでの仇敵同士が急に仲良く出来る訳もない。互いに思惑を抱えた探り合いが続く。書評評価:☆☆☆☆☆ 血反吐を吐く様な思いをして聖王都まで進軍し、アンゴーラの女帝アナスタシアに対抗するため、聖王国軍と和睦した連合軍だったが、それまでの仇敵同士が急に仲良... - 【剣の女王と烙印の仔 (5)】役者たちが決戦の舞台に上がる
2011.06.21
剣の女王と烙印の仔 (5)(杉井光) 冥王オルクスの力が取り戻されていくのと呼応するように、急激に高められていく全ての烙印の力。その時を待ち望んでいたかのように、聖都では王太伯や大院司が、そしてそこから遠く離れたアンゴーラでも、テュケーの血を求めた策動が本格化していく。書評評価:☆☆☆☆ 冥王オルクスの力が取り戻されていくのと呼応するように、急激に高められていく全ての烙印の力。その時を待ち望んでいたかのよ... - 【剣の女王と烙印の仔 (4)】背中で感じるのではなく、正面で向き合うように
2011.06.21
剣の女王と烙印の仔 (4)(杉井光) 寡兵で大軍を破るという大戦果を挙げてしまった銀卵騎士団。周囲はフランチェスカを聖女と崇め、大勝利に狂喜しているが、騎士団の中核たる指揮官と近衛の面々の顔色は優れない。書評評価:☆☆☆☆☆ 寡兵で大軍を破るという大戦果を挙げてしまった銀卵騎士団。周囲はフランチェスカを聖女と崇め、大勝利に狂喜しているが、騎士団の中核たる指揮官と近衛の面々の顔色は優れない。 全ての罪を一人... - 【剣の女王と烙印の仔 (3)】奇策と超人技のコンボ
2011.06.21
剣の女王と烙印の仔 (3)(杉井光) 一万の聖王国軍を破り大教会を解放したものの、デュロニウス率いる二万の軍勢と遠征軍一万に包囲され、味方の軍勢に連絡を取ることもできずに孤立した銀卵騎士団。クリスを引き渡せばプリンキノポリは攻撃しないというデュロニウスの言に踊らされ、市当局と自警団はクリス狩りを始める。地下の一室に息をひそめて閉じこもるクリスとミネルヴァ。書評評価:☆☆☆☆ 一万の聖王国軍を破り大教会を解... - 【剣の女王と烙印の仔 (2)】制御できない力と制御しようとする意思
2011.06.21
剣の女王と烙印の仔 (2) (杉井光) 日本国内での久しぶりの皆既日食が話題になったのは最近のこと。現在では太陽が月の影に入る天文現象として受け入れられている皆既日食ですが、そんな事情を知る由もない古代の人たちは、天変地異の一つとして恐れていたことでしょう。日本では天岩戸に天照大神が隠れた、北欧ではフェンリルが太陽を食べて世界が終わる、などという伝承からもそれは明らかです。書評評価:☆☆☆☆☆ 日本国内での久... - 【剣の女王と烙印の仔 (1)】自らの死を見る少女と、死をまき散らす少年の出会い
2011.06.21
剣の女王と烙印の仔 (1)(杉井光) 西洋風ファンタジーということで作者の最近の傾向とは少し違う作品なのかな、と思い読み始めたのだけれど、キャラクター的な面では「さくらファミリア!」などの近作を踏襲している。書評評価:☆☆☆☆☆ 西洋風ファンタジーということで作者の最近の傾向とは少し違う作品なのかな、と思い読み始めたのだけれど、キャラクター的な面では「さくらファミリア!」などの近作を踏襲している。 戦場に... - 【剣の女王と烙印の仔 (7)】打開策が混迷を生む
2011.02.24
剣の女王と烙印の仔 (7)(杉井光) プリンキノポリ司教補マルマテオの命を賭した行動により、総大主教代行という地位につけられてしまったフランチェスカは、神の思惑に振り回される我が身を嘆きながらも、人として事態打開に臨むことを決意する。そしてミネルヴァも、フランチェスカの覚悟を知り、自身の覚悟を決めるのだった。書評評価:☆☆☆☆☆ プリンキノポリ司教補マルマテオの命を賭した行動により、総大主教代行という地位... - 【剣の女王と烙印の仔 (6)】ジュリオの決断、パオラの覚悟、フランチェスカの運命
2010.10.05
剣の女王と烙印の仔 (6)(杉井光) ジュリオはすごい覚悟を決めるし、パオラが大活躍する巻。フランチェスカを含めて暗く沈んでいく一方で、クリスとミネルヴァは結構幸せ方向に向かっているかもしれない。 戦争は内戦から外戦に移行中で、物語世界がどんどん広がっていっています。まずは、既刊(1,2,3,4,5)から読んでみてください。書評評価:☆☆☆☆☆ 王配候ルキウス・グレゴリウスとの戦場をパオラに任せ、フランチ...