神と奴隷の誕生構文(宇野朴人) カテゴリ記事一覧
- 【神と奴隷の誕生構文 (3)】同種族ゆえにうまれるすれ違い
2011.01.07
神と奴隷の誕生構文 (3)(宇野朴人) ゴルォグンナ大陸東部に住まう有翼族、盲民族との同盟を成立させることに成功した有角族の女皇セレィは、アヌビシアの森を抜けて大陸中央部に進出することに成功した。そこに広がる平野部では多種多様な民族が放牧民として暮らしつつ、有角族のヘィロンが大首長として統括していた。書評評価:☆☆☆☆☆ ゴルォグンナ大陸東部に住まう有翼族、盲民族との同盟を成立させることに成功した有角族の... - 【神と奴隷の誕生構文】SF的な要素にファンタジーの要素が組み込まれる
2010.10.07
神と奴隷の誕生構文(宇野朴人) SF的な要素にファンタジーの要素が組み込まれた作品。 上位世界による侵略にあらがうため、かつて侵略を受けた世界から一人の男が他の世界に旅をする。そこで、侵略に対抗するために既存国家をまとめあげようとするのだが…というお話。書評評価:☆☆☆☆ 有角種族や有翼種族などがそれぞれが国を持って対立する世界で、いま一つの国が滅びを迎えようとしていた。有角種の皇子セレィが討ち取られ... - 【神と奴隷の誕生構文 (2)】侵略にあらがう世界、神に対峙する人間
2010.10.07
神と奴隷の誕生構文 (2)(宇野朴人) 物語の根幹にはSF的な設定を持ちながら、見た目には完全なファンタジーとなっている作品。より上位の世界が弱肉強食の原理に基づいて下位の世界を植民地化する状況に対抗すべく、人間の枠をはみ出した一人の男が立ち向かう。 そうして訪れた世界で出会った一人の女皇と盟約を結び、侵略に対抗するための力をつけさせようとする。(1巻の内容はこちらで)書評評価:☆☆☆☆☆ 有角族の国ロケ...