織田信奈の野望(春日みかげ) カテゴリ記事一覧
- 織田信奈の野望 全国版 (11)(春日みかげ)
2017.04.25
兄の面影 乱戦の中、行方不明となり、村上武吉率いる村上水軍に拾い上げられた相良良晴は、全ての記憶を失っていた。海賊見習いとして働き始め、鍛え上げられていく体と共に頭角を現し始める良晴は、小早川隆景と出会う。 良晴に兄の面影を見出した小早川隆景に気に入られ、妹過保護の吉川元春に忌避されながらも、側近として働き始めた良晴は、織田信奈率いる織田方との合戦に臨むことになるのだった。... - 【織田信奈の野望 (10)】明らかになる真の敵
2013.03.17
織田信奈の野望 (10)(春日みかげ) 図らずも足利将軍を奉じることになり、織田信奈の天下人の器を試すために攻めることにした毛利両川の吉川元春と小早川隆景、近衛前久の命で織田信奈を攻める陰陽師の土御門久脩という状況の中、相良良晴は、竹中半兵衛、山中鹿之助、黒田官兵衛のいずれの命も諦めないという意地を貫き通した。そして松永久秀の真意を織田信奈に解き明かし、彼女の心をも救う。書評評価:☆☆☆☆ 図らずも足利将... - 【織田信奈の野望外伝 邪気眼竜政宗】滑り込む英雄
2012.12.15
織田信奈の野望外伝 邪気眼竜政宗(春日みかげ) 伊達輝宗と最上義光の妹である義姫の夫婦の嫡子である梵天丸は、男装の麗人にされた片倉小十郎を守役としながら、妹の愛姫だけを連れ、人目を避けて暮していた。周囲の領民からは南蛮由来の化け物屋敷と恐れられる梵天丸の住処に、上杉謙信の懐刀である直江兼続が訪ねてくる。書評評価:☆☆☆☆☆ 伊達輝宗と最上義光の妹である義姫の夫婦の嫡子である梵天丸は、男装の麗人にされた片... - 【織田信奈の野望 (9)】織田軍団再結集!
2012.07.15
織田信奈の野望 (9)(春日みかげ) 毛利両川と称される吉川元春と小早川隆景の計略により、黒田官兵衛は宇喜多直家により監禁されてしまった。解放の条件は、相良良晴に下った山中鹿之助を差し出すことだ。東大寺正倉院の蘭奢待を与えなければ死んでしまうもう一人の軍師である竹中半兵衛の身の心配もしなければならず、相良良晴は何を捨て何を拾うべきかの選択を迫られる。書評評価:☆☆☆☆☆ 毛利両川と称される吉川元春と小早川... - 【織田信奈の野望 (8)】中世からの脱却への揺り戻し
2012.03.17
織田信奈の野望 (8)(春日みかげ) 浅井朝倉連合軍を下し、織田信奈は近臣を各地に配して、急速に勢力を拡大していた。未来から来た高校生に過ぎない相良良晴も、羽柴秀吉の代わりに北近江二十万石の城持ち大名となった。しかし、密かに情を通じる信奈と良晴の関係は、明智光秀の邪魔があって中々上手くはいかない。書評評価:☆☆☆☆☆ 浅井朝倉連合軍を下し、織田信奈は近臣を各地に配して、急速に勢力を拡大していた。未来から来... - 【織田信奈の野望 (7)】東国への二人旅
2011.11.14
織田信奈の野望 (7)(春日みかげ) 何度も何度も死にそうになりながら、ようやく織田信奈と想いが通じ合った相良良晴だったが、身分制度が厳しい時代、君主と家臣が結ばれることなど有り得ない。書評評価:☆☆☆☆☆ 何度も何度も死にそうになりながら、ようやく織田信奈と想いが通じ合った相良良晴だったが、身分制度が厳しい時代、君主と家臣が結ばれることなど有り得ない。せめてわずかの間だけでもという計らいと、関白・近衛前... - 【織田信奈の野望 (6)】お笑いという戦い
2011.06.15
織田信奈の野望 (6)(春日みかげ) 浅井・朝倉の連合軍と対峙する織田信奈の軍勢の前に立ちはだかろうとするのは、本猫寺のにゃんこう宗だ。信奈の隆盛を嫌忌する公家の一部が、信奈に本猫寺攻めの意図ありと吹き込み、彼女たちの猜疑心を呼んだのだ。書評評価:☆☆☆☆ 浅井・朝倉の連合軍と対峙する織田信奈の軍勢の前に立ちはだかろうとするのは、本猫寺のにゃんこう宗だ。信奈の隆盛を嫌忌する公家の一部が、信奈に本猫寺攻めの... - 【織田信奈の野望 (5)】織田信奈包囲網
2011.02.12
織田信奈の野望 (5)(春日みかげ) 織田信奈からの恩賞を反故にされてしまった相良良晴のもとに、明智光秀が花嫁衣装でやってくる。金ヶ崎の退き口での逃避行で、光秀に変なスイッチが入ってしまったらしい。おかげで信奈は大激怒。良晴は伊勢の滝川一益のところに左遷されてしまう。書評評価:☆☆☆☆☆ 織田信奈からの恩賞を反故にされてしまった相良良晴のもとに、明智光秀が花嫁衣装でやってくる。金ヶ崎の退き口での逃避行で、... - 【織田信奈の野望 (4)】絶望的な状況
2010.12.29
織田信奈の野望 (4)(春日みかげ) 金ヶ崎の退き口でしんがりを志願した良晴は、絶望的な戦力差にありながらも、何とか逃げ延びつつあった。しかし、新たな敵の出現により、絶体絶命のピンチに陥ってしまう。書評評価:☆☆☆☆☆ 金ヶ崎の退き口でしんがりを志願した良晴は、絶望的な戦力差にありながらも、何とか逃げ延びつつあった。しかし、新たな敵の出現により、絶体絶命のピンチに陥ってしまう。 一方、退却する信奈たちも楽... - 【織田信奈の野望 (3)】平穏モードから戦乱モードへ
2010.12.29
織田信奈の野望 (3)(春日みかげ) 最後となる足利将軍の義輝は、次の将軍となるはずの義昭を連れて明へ亡命してしまう。そこで信奈は、足利の分家である今川義元を次期将軍に擁立し上洛するのだが、朝廷工作が上手く進まない。代償として莫大な献金を要求された信奈は、良晴を連れて堺へ出向く。書評評価:☆☆☆☆☆ 最後となる足利将軍の義輝は、次の将軍となるはずの義昭を連れて明へ亡命してしまう。そこで信奈は、足利の分家で...