バカとテストと召喚獣(井上堅二) カテゴリ記事一覧
- バカとテストと召喚獣 (12)(井上堅二)
2017.04.23
信じて欲しい 試召戦争によるFクラスのAクラス越え目前で学園長の藤堂カヲルの横やりが入り、一年生の転入生リンネ・クラインの視察のもとで開催された三年生と二年生の試験召還戦争は、二年生首脳部の主導権争いで混乱するものの、坂本雄二と霧島翔子が思いを伝えあうことで仕切り直しの時を迎えた。 残された問題は、三年生主席である高城雅春による姫路瑞希奪取の目論見だ。吉井明久はそれを阻止すべく行動を開始するのだが... - 【バカとテストと召喚獣 (11)】迷走する少年少女
2013.03.30
バカとテストと召喚獣 (11)(井上堅二) 坂本雄二の悲願である、試召戦争によるFクラスのAクラス越えが達成しようとした瞬間、学園長の藤堂カヲルによりその結末はお預けとなった。三年生主席である高城雅春や一年生の転入生リンネ・クラインを伴ってやって来た彼女は、二年生と三年生による、試験召還戦争の対決を申し渡す。書評評価:☆☆☆☆ 坂本雄二の悲願である、試召戦争によるFクラスのAクラス越えが達成しようとした瞬... - 【バカとテストと召喚獣 (10.5)】過去と未来と現在と
2012.09.29
バカとテストと召喚獣 (10.5)(井上堅二) 後輩ツッコミ役が登場したり、入れ替わりがあったり、成人したFクラスメンバーが見れたり、小学生時代の思い出が語られたりする短編集。幕間ではオカマが選ぶ好みのタイプランキングの発表が行われる。書評評価:☆☆☆☆ 後輩ツッコミ役が登場したり、入れ替わりがあったり、成人したFクラスメンバーが見れたり、小学生時代の思い出が語られたりする短編集。幕間ではオカマが選ぶ好みのタ... - 【バカとテストと召喚獣 (10)】ようやく見えた頂で
2011.12.24
バカとテストと召喚獣 (10)(井上堅二) Fクラスの半年越しの悲願であるAクラス越えの準備が整った。あとは実際の試召戦争で勝つだけだ。坂本雄二はそのための最後の詰めに余念がない。書評評価:☆☆☆☆☆ Fクラスの半年越しの悲願であるAクラス越えの準備が整った。あとは実際の試召戦争で勝つだけだ。坂本雄二はそのための最後の詰めに余念がない。しかし吉井明久にはいくつか心配事があった。あのキスから姫路瑞希とまともに... - 【バカとテストと召喚獣 (9.5)】あなたと子供を作りたい
2011.06.30
バカとテストと召喚獣 (9.5)(井上堅二) 今回はラブコメというよりもコメディあるいは青春ものの要素がちょっと多め。短編という形式のせいもあるのかもしれない。書評評価:☆☆☆☆「僕と子供と召喚獣」 藤堂カヲル学園長の思いつきで変更された試験召喚システムのテストに付き合わされることになった吉井明久と坂本雄二、そしてFクラスの面々たち。その変更とは、二人で一体の召喚獣を召喚できるようにすること。つまり、二人の... - 【バカとテストと召喚獣 (7.5)】四話四様の色調
2011.06.24
バカとテストと召喚獣 (7.5)(井上堅二) 今後の展開に大きな影響を与えるのは3本目、吉井の吉井らしさが表れているのは4本目の話だと思う。書評評価:☆☆☆☆☆ 男子同士のちょっとした賭けトランプが、いつの間にか霧島&姫路を相手とする尊厳をかけた闘いに変化していく「僕とダウトと男の尊厳」。学園長の実験により、本音をダダ漏れさせるようになった召喚獣を巡る駆け引きを描く「僕とホンネと召喚獣」。ついに姫路の料理の犠... - 【バカとテストと召喚獣 (7)】没収品を賭けた野球大会
2011.06.24
バカとテストと召喚獣 (7)(井上堅二) 体育祭の一種目として開催される、召喚獣を使った教師との交流野球大会。勝利の暁に返還される、持ち物検査での没収品を取り戻すため気合が入るFクラスの面々。だが、いつもならあらゆる手を尽くして勝利をもぎ取ろうとするはずの雄二が若干精彩を欠いていて…というお話。書評評価:☆☆☆☆☆ 体育祭の一種目として開催される、召喚獣を使った教師との交流野球大会。勝利の暁に返還される、持... - 【バカとテストと召喚獣 (6.5)】玲ねえさんが絡むと限度というものがなくなる気がする
2011.06.24
バカとテストと召喚獣 (6.5)(井上堅二) 木下姉弟入れ替わり大作戦、海辺とお祭りでの騒動、雄二と翔子のはじめて物語が収録された短編集。書評評価:☆☆☆☆☆ 木下姉弟入れ替わり大作戦、海辺とお祭りでの騒動、雄二と翔子のはじめて物語が収録された短編集。はじめのふたつでは、試召戦争から離れ、キャラクターのカップリングが生み出す妙が楽しめます。ある意味いつもどおり。海辺といえばアレ、お祭りといえばコレといったイ... - 【バカとテストと召喚獣 (6)】一歩を踏み出す勇気
2011.06.24
バカとテストと召喚獣 (6)(井上堅二) 本作も初めこそ試験召喚システムという世界観が中心にあったが、徐々にそれは、明久・瑞希・美波などの恋愛模様を描くためのツールに変化してきている。書評評価:☆☆☆☆☆ 専門家という訳ではないので詳細に分析したわけではないが、自分の印象ベースで話をすると、近年の人気があるライトノベルの特徴として、物語の世界観やド派手なパフォーマンスよりも、キャラクターの関係性を重視する... - 【バカとテストと召喚獣 (5)】みなさんちの家庭の事情
2011.06.24
バカとテストと召喚獣 (5)(井上堅二) 明久の姉、玲が来襲。生活状況のチェックと称する干渉は、明久の生活を改めさせクラスメイトの猜疑を生むことになる。書評評価:☆☆☆☆☆ 明久の姉、玲が来襲。生活状況のチェックと称する干渉は、明久の生活を改めさせクラスメイトの猜疑を生むことになる。 日々減点されていく明久の生活評価を向上させるため、テスト勉強と称してクラスメイトの家を渡り歩く展開になるのだが…テスト勉強と...