輪環の魔導師(渡瀬草一郎) カテゴリ記事一覧
- 【輪環の魔導師 (10) 輪る神々の物語】フィノ最強伝説
2012.08.12
輪環の魔導師 (10) 輪る神々の物語(渡瀬草一郎) 聖教会の聖人クラニオンが聖神イスカに取り込まれ、周囲の人々を自身と一体化させ始めた。クラニオンの恋人アーシェと神官ジュリ・ファイナットは、人々を解放するため、聖都からの脱出を試みる。一方、イスカの力を取り込みたい魔族の主ウィスカは、サイエントロフの内乱から北天将ルーファスらを引き上げ、聖都へと向かう。書評評価:☆☆☆☆ 聖教会の聖人クラニオンが聖神イスカ... - 【輪環の魔導師 (9) 神界の門】様々な再会
2011.08.12
輪環の魔導師 (9) 神界の門(渡瀬草一郎) 魔族の主ウィスカに捕らえられたセロとフィノだったが、還流の輪環がクラムクラムの羅針盤に触れた結果、誰も望まぬタイミングで神界への門が開いてしまった。書評評価:☆☆☆☆ 魔族の主ウィスカに捕らえられたセロとフィノだったが、還流の輪環がクラムクラムの羅針盤に触れた結果、誰も望まぬタイミングで神界への門が開いてしまった。そしてそこから現れた神と呼ばれていた怪物たちは... - 【輪環の魔導師 (7) 疾風の革命】小さな火種が大きな戦火へ
2011.07.31
輪環の魔導師 (7) 疾風の革命(渡瀬草一郎) 「魔族」対「六賢人」という分かりやすい構図から、「魔人の弟子&楽人」対「聖人&工人」という六賢人内部の対立に変化してくることで、どちらが正義でどちらが悪というような二元論ではなく、単なる利害対立の様相を呈してきた。その対立の背景には、数百年も前の大罪戦争で起きていた何かがある模様だ。書評評価:☆☆☆☆☆ 「魔族」対「六賢人」という分かりやすい構図から、「魔人の... - 【輪環の魔導師 (6) 賢人達の見る夢】魔族よりもたちの悪い敵
2011.07.30
輪環の魔導師 (6) 賢人達の見る夢(渡瀬草一郎) 繰り返す歴史という考え方といい、世界観といい、前作と何か少し似てきたような気がしなくもない。同じ様な生活を続けていると、考え方も固定されて来ちゃうのかなあ、と思ったり思わなかったり。書評評価:☆☆☆☆ 繰り返す歴史という考え方といい、世界観といい、前作と何か少し似てきたような気がしなくもない。同じ様な生活を続けていると、考え方も固定されて来ちゃうのかなあ... - 【輪環の魔導師 (5) 傀儡の城】勧善懲悪からの転進
2011.07.30
輪環の魔導師 (5) 傀儡の城(渡瀬草一郎) ルスティアナたち魔族に捕えられたセロとフィノ。彼らを奪還するために戦力に劣るアルカインたちがどう立ち回るか、というのがあらすじです。書評評価:☆☆☆☆☆ ルスティアナたち魔族に捕えられたセロとフィノ。彼らを奪還するために戦力に劣るアルカインたちがどう立ち回るか、というのがあらすじです。これまでと大きく違うのは、セロが魔族側で行動しているため、魔族の論理に従ってお... - 【輪環の魔導師〈4〉ハイヤードの竜使い】あれだけ囲われたら、普通はまっすぐには育てない
2011.07.30
輪環の魔導師〈4〉ハイヤードの竜使い(渡瀬草一郎) 敵地を目の前にして、第三極の人間も登場し、風雲急を告げるといった状況のはずなのに、セロをめぐる鞘当てが激化。書評評価:☆☆☆☆☆ 敵地を目の前にして、第三極の人間も登場し、風雲急を告げるといった状況のはずなのに、セロをめぐる鞘当てが激化。猫まっしぐら的に、前しか見えていない一途な人間は恐ろしい…優先順位を消して見失わないという利点はあるけれど。 魔族と... - 【輪環の魔導師 (8) 永き神々の不在】思惑が交錯し作り出される現状
2011.01.06
輪環の魔導師 (8) 永き神々の不在(渡瀬草一郎) 聖教会配下のロンドロンド騎士団による虐殺を止めるために、アルカインやセロたちは魔族たちを助ける形となった。彼らが激闘を繰り広げる側では、南天将デルフィエと工人ナボールの対決も続く。書評評価:☆☆☆☆ 聖教会配下のロンドロンド騎士団による虐殺を止めるために、アルカインやセロたちは魔族たちを助ける形となった。彼らが激闘を繰り広げる側では、南天将デルフィエと工...