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【デート・ア・ライブ (3) 狂三キラー】救うべきか、救わざるべきか

デート・ア・ライブ (3) 狂三キラー(橘公司)

 来禅高校の五河士道が通うクラスに突然転入してきた少女・時崎狂三は、自己紹介の挨拶で自分が精霊であると告げた。夜刀神十香、四糸乃に続く第三の精霊は、当たり前の人間の様な顔をして、高校へ転入してきたのだ。



書評


評価:☆☆☆☆

 来禅高校の五河士道が通うクラスに突然転入してきた少女・時崎狂三は、自己紹介の挨拶で自分が精霊であると告げた。夜刀神十香、四糸乃に続く第三の精霊は、当たり前の人間の様な顔をして、高校へ転入してきたのだ。
 陸上自衛隊の対精霊部隊に所属する鳶一折紙一曹は、狂三がナイトメアというコードネームで呼ばれる、数多くの人間を虐殺して来た精霊であり、それをずっと追いかけて殺して来た関係上、崇宮真那三尉が着任したことを知るのだった。

 一方、士道の能力を使って精霊をデレさせ、その能力を封印することを目的とするラタトスク機関は、司令にして士道の義妹の五河琴里を中心に、狂三をデレさせる作戦を立てはじめる。しかし、別の女の子に士道が気を取られると嫉妬する十香や、士道の自称恋人となった折紙がそこに絡んで来て、いつもに増して士道のギャルゲー作戦は、綱渡りを強いられることとなる。

 デレさせる精霊も3人目で少しマンネリになって来たんじゃないかと思いきや、少し方向性を変えて来た。今回はむしろ、精霊の側から士道に積極的に接触して来たのだ。そして落とすつもりがあわや落とされそうになる展開に。
 だがそこで物語はまた趣を変える。これまでは、十香にしろ四糸乃にしろ、人間を傷つけたくないのに傷つけてしまう精霊がターゲットだった。しかし狂三は違う。既に多くの人間を殺し、そして今も楽しんで人間を殺す精霊なのだ。果たしてそれは救う価値があるのか。士道は悩むことになる。

 士道の実妹の真那が属するDEMインダストリーという組織が登場し、ラタトスク機関と共に、精霊に関して背後でうごめく人々がいることを感じさせる。そしてラストでは、なぜ琴里が士道の精霊を封印する能力を知っていたのか、これ以上ないほど明らかな形で示されるのだ。
 まあでも、次巻へ続く展開とは思わなかった。途中から怪しいな、とは思ったけど。あとやっぱり、前半はちょっとマンネリ気味。

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