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【新約 とある魔術の禁書目録 (3)】勢力と正義の混戦状態

新約 とある魔術の禁書目録 (3)(鎌池和馬)

 第三次世界大戦終結後に世界の表舞台に登場した魔術と科学を融合した組織・クレムリンの魔手が伸びたのは、合衆国の政治中枢だ。



書評


評価:☆☆☆☆☆

 第三次世界大戦終結後に世界の表舞台に登場した魔術と科学を融合した組織・クレムリンの魔手が伸びたのは、合衆国の政治中枢だ。
 副大統領以下、重要ポストや議会の過半数を汚染されていることに気づいた大統領、ロベルト・カッツェは、ワシントンD.C.から最も離れた領土であるハワイで、ただひとり、反撃の狼煙を上げようとしていた。無謀さと無思慮さを嘆く大統領補佐官のため息つきで。

 一方、明け色の陽射しのボスであるレイヴィニア・バードウェイに引き連れられ、ハワイの大地を踏んだ上条当麻や御坂御琴、一方通行らの学園都市の戦力たちは、クリムゾンがハワイで引き起こそうとしている大惨事を阻止するため、行動を開始する。
 そんな彼らの前に現れたのは、学園都市と合衆国に踏みつけにされる、第三次世界大戦の敗者・ロシア成教系の魔術師、サローニャ・A・イリヴィカらだった。彼女たちは幻想殺しへの対策を携え、自らの故国を列強の支配から守ろうとする。

 今回は国家側のヒーローとして、合衆国大統領ロベルトが無謀にも参戦する。彼の目的は、自国の国益と国民を守護するという、シンプルなものだ。そこにあるのは善悪ではなく、それこそが正義であるという強い確信のみ。
 一方、上条当麻という人物も、自分の信念に基づいて、魔術と科学の闘争に参加し、数多くの人々を救ってきた。その際には多くのものを傷つけたりもしたけれど、結果として正しかったという事実が、彼の心を正当化してきたはずだ。もしそれが崩壊したら…。そんな方向で、物語は進んでいく。

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