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【魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 (3)】新たな戦姫と強力なライバルの登場

魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 (3)(川口士)

 ブリューヌ王国アルサスの領主ティグルヴルムド・ヴォルン伯爵は、テナルディエ公爵の専横から領地を守るため、彼を捕虜にした敵国ジスタート王国の戦姫・銀閃の風姫<シルヴフラウ>エレオノーラ・ヴィルターリアの助けを借りた。彼女たちの軍を傭兵として雇ったティグルは、同じく大貴族に虐げられる小貴族の兵力を糾合しつつ、テナルディエ公爵の領地へ向かっていた。そこに、ガヌロン公爵の腹心であるグレアスト侯爵がやってきて、ティグルに恭順を求める。



書評


評価:☆☆☆☆☆

 ブリューヌ王国アルサスの領主ティグルヴルムド・ヴォルン伯爵は、テナルディエ公爵の専横から領地を守るため、彼を捕虜にした敵国ジスタート王国の戦姫・銀閃の風姫<シルヴフラウ>エレオノーラ・ヴィルターリアの助けを借りた。彼女たちの軍を傭兵として雇ったティグルは、同じく大貴族に虐げられる小貴族の兵力を糾合しつつ、テナルディエ公爵の領地へ向かっていた。そこに、ガヌロン公爵の腹心であるグレアスト侯爵がやってきて、ティグルに恭順を求める。
 ガヌロンが用意したジスタートに対する報酬が略奪権であることと、舐めるような目でエレンを見たことにイラっときたティグルは、その申し出をはねのけ、ガヌロン公爵とも敵対することになってしまった。そしてさらに、テナルディエ公爵の刺客として、西方国境を守るナヴァール騎士団の団長にして不敗の剣<デュランダル>ロランが、エレンたちを襲う。ピンチに陥ったエレンを助けたのは、ティグルの弓矢と、光華の耀姫<ブレスヴェート>ソフィーヤ・オベルタスだった。

 エレン、リムアリーシャ、ティッタの相手をするのも精一杯なのに、さらにもう一人、お姉さん格の女性が加わり、ティグルを翻弄する。一方、戦場では、新たな敵勢力とわずかな味方、そして戦姫すらも圧倒する騎士の登場と、見所は満載だ。
 エピローグはなかなか見物で、使い捨てにすんのかよ!という驚愕と、帰っちゃうのかよ!という焦燥があふれている。魅力あるキャラクターよりも竜具という設定を優先したのか、あるいはより魅力あるキャラクターが登場するのか、色々と王国の背景も見えてきたので、次巻を楽しみにしたい。

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