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【寄生彼女サナ (2)】あの青いので、経済戦争!

寄生彼女サナ (2)(砂義出雲)

 増川唐人の許にはちょっと変わった人材が集まっている。突発性淫乱症候群に罹患している、お兄ちゃん大好きな従妹の増川桜、唐人に利用尽くされたいと考えている友人・宮入丈児、男子生徒たちを誑し込む養護教諭の綺羅先生、巫女服の生徒会長・櫛名田観琴らだ。しかしその最たる者は、日本海裂頭条虫(サナダムシ)のパラシスタンス(寄生虫の擬人体)であるサナと、回虫のパラシスタンスである櫂実亜須香だろう。



書評


評価:☆☆☆

 増川唐人の許にはちょっと変わった人材が集まっている。突発性淫乱症候群に罹患している、お兄ちゃん大好きな従妹の増川桜、唐人に利用尽くされたいと考えている友人・宮入丈児、男子生徒たちを誑し込む養護教諭の綺羅先生、巫女服の生徒会長・櫛名田観琴らだ。しかしその最たる者は、日本海裂頭条虫(サナダムシ)のパラシスタンス(寄生虫の擬人体)であるサナと、回虫のパラシスタンスである櫂実亜須香だろう。
 パラシスタンスを狙う組織から彼女たちを守るのが唐人の意志。そんな彼に魅かれたのか、サナは唐人の彼女にして欲しいと迫るが、宿主と寄生虫の間に恋愛が成立するのかが、目下、唐人の悩みどころだ。だが、見た目は完全に美少女なので、いきなり隣に寝ていたりするとびっくりする。

 そんなある日、彼らの学校に組織の命を受けて転校してきた少女・竜斎寺志保が現れ、全校生徒に対し、あの青いぎょう虫検査シート「ポキール」の改良版「ポキ」を用いてパラシスタンス狩りを行うと宣言する。さらには、新たにカタツムリに寄生するロイコクロリディウムのパラシスタンス・ロイ子が現れ、桜と淫語で意気投合したりもするのだが…。

 擬人化寄生虫の美少女に頼りきりだった1巻からの脱却を図ろうと模索した側面と、これまで通りエロサイドで突破を図ろうとした側面が折衷しており、逆にどっちつかずになってしまった印象をぬぐえない。
 後半はポキを通じた経済戦争に発展したりもするのだが…アイデアは面白いけれど作品にするにはもうひとひねり必要かも。

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