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【シュヴァルツェスマーケン (2) 無垢なる願いの果てに】言葉では変えられない現実の重み

シュヴァルツェスマーケン (2) 無垢なる願いの果てに(内田弘樹 / 吉宗鋼紀)

 西ドイツから亡命してきたはずのカティア・ヴァルトハイム少尉は、実は5年前に東ドイツで起こされたクーデター「月光の夜」事件の首謀者アルフレート・シュトラハヴィッツ中将の忘れ形見だった。




書評


評価:☆☆☆☆

 西ドイツから亡命してきたはずのカティア・ヴァルトハイム少尉は、実は5年前に東ドイツで起こされたクーデター「月光の夜」事件の首謀者アルフレート・シュトラハヴィッツ中将の忘れ形見だった。彼女を助けたテオドール・エーヴェルバッハ少尉は、国家人民軍第666戦術機中隊「黒の宣告<シュバルツェスマーケン>」中隊長アイリスティーナ・ベルンハルト大尉の命令もあり、そんな危険人物の身の安全を図れなければならない。
 しかし彼にとっても、それは贖罪の機会でもあった。かつて、妹や両親を拷問に負けて国家保安省武装警察軍に売ったも同然のテオドールは、カティアに妹の影を重ねていたのだ。同時に、再び密告され、拷問にかけられるかも知れない恐怖も感じながら…。

 そんなとき、ベアトリクス・ブレーメ少佐を擁するモスクワ派と、ハインツ・アクスマン中佐を擁するベルリン派の派閥抗争に巻き込まれ、BETA侵攻のまっただ中で、カティアは地上戦のど真ん中にたった一人で置き去りにされることになる。そこで彼女は、理想と現実のギャップをこれ以上ない形で思い知ることになるのだった。


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