fc2ブログ
ライトノベルを楽しんで読もう! ホーム » マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス(吉宗鋼紀) » 【シュヴァルツェスマーケン (3) 縹渺たる煉獄の彼方に】義妹によるハニートラップ発動か?


【シュヴァルツェスマーケン (3) 縹渺たる煉獄の彼方に】義妹によるハニートラップ発動か?

シュヴァルツェスマーケン (3) 縹渺たる煉獄の彼方に(吉宗鋼紀 / 内田弘樹)

 BETAに包囲された要塞により残された国家人民軍第666戦術機中隊「黒の宣告<シュバルツェスマーケン>」のファム・ティ・ラン中尉とカティア・ヴァルトハイム少尉を救出し、テオドール・エーヴェルバッハ少尉は中隊長アイリスティーナ・ベルンハルト大尉の描く未来像に賭けることを選択した。




書評


評価:☆☆☆☆☆

 BETAに包囲された要塞により残された国家人民軍第666戦術機中隊「黒の宣告<シュバルツェスマーケン>」のファム・ティ・ラン中尉とカティア・ヴァルトハイム少尉を救出し、テオドール・エーヴェルバッハ少尉は中隊長アイリスティーナ・ベルンハルト大尉の描く未来像に賭けることを選択した。
 そんな彼らのもとに、かつてテオドールと共に西ドイツに亡命しようとし、国家保安省により殺されたはずの義妹リィズ・ホーエンシュタイン少尉が、中隊への補充要員としてやってくる。実は彼女は死んでいなかったのだ。

 だが、タイミングといい、都合の良さといい、そこに国家保安省の思惑が絡んでいないとは思えない。ひょっとすると彼女は、情報提供者どころか、国家保安省により教育されたスパイになっているのかも知れない。義妹によるハニートラップの可能性を考慮しなければならない状況になったテオドールだったが、アイリスティーナという希望を見いだした彼に、逃げるという選択はあり得ない。
 一方、アイリスティーナに見とれるテオドールを見て、カティアはモヤモヤするものを感じていた。そんなとき、第666戦術機中隊に、ワルシャワ条約機構軍として、国連統合軍、欧州統合軍、アメリカ軍との共同による、ポーランドにおけるBETA漸減作戦への参加が命じられることになる。

 強固な軍人としての側面だけでなくプライベートな側面も見せるようになったことで、テオドールはアイリスティーナに好意を持つようになる。だがそれが、カティアにはなにやら面白くない。それに加え、彼らの関係に飛び込んでくる義妹という存在は、絶望的な戦場に一服の清涼剤をもたらしてくれるだろう。


関連記事






にほんブログ村 本ブログ ヤングアダルトへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


コメント
非公開コメント

トラックバック

http://lightnoveltanoshimu.blog77.fc2.com/tb.php/1331-bf387d06

src=