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【小悪魔ちゃんとMP0の少年】無能力の少年が最強で悪しき慣習をぶち壊す!

小悪魔ちゃんとMP0の少年(近江泉美)

 誰もが持つ生体エネルギー「炎(プクロス)」を利用して起動する術式が電子機器に組み込まれるようになり、安全に誰でも、かつて魔術と呼ばれていた術式が使えるようになった。もっとも、系譜と呼ばれる能力は先天的に備わっているものであり、誰もが使える訳ではないことに変わりはない。




書評


評価:☆☆☆

 誰もが持つ生体エネルギー「炎(プクロス)」を利用して起動する術式が電子機器に組み込まれるようになり、安全に誰でも、かつて魔術と呼ばれていた術式が使えるようになった。もっとも、系譜と呼ばれる能力は先天的に備わっているものであり、誰もが使える訳ではないことに変わりはない。
 そんな社会の異端児である真柴七瀬には、この術式が使えない。なぜなら彼は「炎(プクロス)」がゼロなのだ。だがそんな彼が教室で待ちぼうけを食わされていると、先見の系譜の頂点に立つ《先見のイヴ》東雲彪女が現れ、いきなりキャミソールを脱ぎ出したのだ。

 翌日、彼女が忘れていったキャミソールを返しに行くと、初対面のふりをして頑なに受け取りを拒否する東雲彪女に、強引に放課後に引き渡す約束を取り付けた真柴七瀬だったが、その放課後に見たものは、壮吾という術式使いの少年に襲われボロボロにされた東雲彪女の姿だった。
 そもそも、先祖の浅守正綱が倉敷という親友に恨まれ受けた呪いの結果、悪魔インクに「炎(プクロス)」を全て吸い取られる代わりに、インクにより虐殺されることを免れて来た浅守一族の最後の生き残りである真柴七瀬は、東雲彪女が自身の系譜である先見のために人生を縛られ、ただひとり傷つき諦め一族の歯車になろうとする様に自身を重ね、怒りを抱く。そして彼女を諦めから救い出すため、先見により定められた未来へ抗う覚悟を決めるのだった。

 MP0という物語内の社会における無能力者が、能力者の頂点に立つ少女を救おうとするお話。この時点で「とある魔術の禁書目録」の影響を感じないわけにはいかない。そういう意味でのオリジナリティはない。
 しかし定番には定番の良さもあるわけで、保険医の糸原繭に体制側の論理を吐かせて意志をくじけさせようとさせ、しかし幼なじみの日野の言葉に背中を押されて立ち上がらせ、一面的ではない事情を持ったもう一人の主役とも呼べる壮吾と対立させるという構図と、徹底的に踏襲させれば、それはそれで形になることを示しているようにも思う。

 名前だけしか登場しない境は、今後も自分は登場せずに、事態を動かすきっかけを作り続ける存在となるのか、あるいはただ出すのを忘れただけなのか、少し気になる。


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小悪魔ちゃんとMP0の少年(近江泉美) 誰もが持つ生体エネルギー「炎(プクロス)」を利用して起動する術式が電子機器に組み込まれるようになり、安全に誰でも、かつて魔術と呼ばれていた術式が使えるようになった。もっとも、系譜と呼ばれる能力は先天的に備わっている?...

2012-05-12 17:19 │ from まとめwoネタ速neo

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