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【ブラック・ブレット (3) 炎による世界の破滅】戦う理由の摩耗

ブラック・ブレット (3) 炎による世界の破滅(神崎紫電)

 東京エリアの元首・聖天子暗殺未遂事件を経て、天童木更が社長を務める天童民間警備会社には、プロモーターの里見蓮太郎、イニシエーターの藍原延珠に加え、イニシエーターのティナ・スプラウトが加わった。蓮太郎を巡る小さな闘争はあるけれど、外界における「奪われた世代」による「呪われた子供たち」の排斥などは別世界の出来事のように、幸せな日常を送っていた。




書評


評価:☆☆☆☆

 東京エリアの元首・聖天子暗殺未遂事件を経て、天童木更が社長を務める天童民間警備会社には、プロモーターの里見蓮太郎、イニシエーターの藍原延珠に加え、イニシエーターのティナ・スプラウトが加わった。蓮太郎を巡る小さな闘争はあるけれど、外界における「奪われた世代」による「呪われた子供たち」の排斥などは別世界の出来事のように、幸せな日常を送っていた。
 その日常に最近加わったのは、「呪われた子供たち」が住む外周部にある第三十九区第三仮設小学校に延珠やティナが通うようになり、木更や蓮太郎が講師を務めることになったことだろう。

 しかしそんな東京エリアを囲む防壁のひとつである三十二号モノリスが、ステージIV「アルデバラン」のバラニウム浸食液により侵食されるという事件が発生する。後七日で崩壊するモノリスを新たに作るには十日かかる。つまり、このままでは東京エリアはガストレアによる侵攻で崩壊する!
 聖天子は新たなモノリス作成を命じると共に、三日間、東京エリアを守り抜く策として、自衛隊と民警による共同作戦の立案を命じる。彼女の信頼厚い民警である蓮太郎も、紆余曲折の上、片桐玉樹&片桐弓月、薙沢匠麿&布施翠という民警とチームを組むことになる。

 だが、目前に迫る死の気配に、東京エリア住民は暴動寸前。シェルターに避難できる住民は三割に過ぎず、他エリアへの移動も遅々として進まない。そしてシェルターに避難できる住民の中に、「呪われた子供たち」が含まれていることが発覚するや否や、悲しい事件が発生することになる。

 共通の敵であるガストレアが組織だった攻撃を開始したにも拘らず、人類は十分な協力体制を構築することが出来ない。「奪われた世代」と「呪われた子供たち」、自衛隊と民警、それらの間で起こる対立は、戦う前に戦う意志をなえさせるものばかりだ。
 一体自分は何を守るために戦うのか。それもよく分からないまま、ついに戦いの時はやって来てしまう。その戦いは次巻にて。


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ブラック・ブレット (3) 炎による世界の破滅(神崎紫電) 東京エリアの元首・聖天子暗殺未遂事件を経て、天童木更が社長を務める天童民間警備会社には、プロモーターの里見蓮太郎、イニシエーターの藍原延珠に加え、イニシエーターのティナ・スプラウトが加わった。蓮太?...

2012-05-13 08:06 │ from まとめwoネタ速neo

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