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【ペルソナ×探偵NAOTO】遠慮が過ぎるのを美徳とは呼べそうもない

ペルソナ×探偵NAOTO(間宮夏生)

 友人にしてアイドルの久慈川りせの策略により、稲葉市から八意市に引っ張り出された探偵王子こと白鐘直斗は、水着を着せられ、グラビア撮影に参加させられていた。そんな撮影場所に、かつて知り合った尊敬する警部補の蒼井瞳子が現れ、二人の行方不明者が出ている学校への潜入捜査を依頼される。




書評


評価:☆☆☆☆

 友人にしてアイドルの久慈川りせの策略により、稲葉市から八意市に引っ張り出された探偵王子こと白鐘直斗は、水着を着せられ、グラビア撮影に参加させられていた。そんな撮影場所に、かつて知り合った尊敬する警部補の蒼井瞳子が現れ、二人の行方不明者が出ている学校への潜入捜査を依頼される。
 そんな彼女に引き合わされたのが、ツクヨミというペルソナを持つロボットの黒神創世だ。実験中の彼の暴走により死にかけた白鐘直斗は、新たなペルソナであるアマツミカボシを発現させる。それは、他のペルソナの能力をチューンするペルソナだった。

 黒神創世やその開発者である黄楊鉄馬に自身が女であることを言いそびれたまま、緑川みゆきや紺野司郎が失踪した高校へと潜入した白鐘直斗は、半年前に自殺した緋丘薫と、彼女の兄である緋丘響平が事件に関わっている可能性を知る。
 マヨナカサイトと呼ばれる糾弾サイトに誹謗中傷を投稿されて自殺した緋丘薫の、誰も信じることが出来なくなった最後の会話をツクヨミの能力で知り、自身を心配してくれる友人の巽完二らの存在に感謝しつつ、ペルソナを全面的に活用して、白鐘直斗は事件の背景を知っていく。

 死者の会話を盗み見する様なペルソナを使って、事件を後追いしていく存在を探偵と呼んでも良いのは、横溝正史がいたせいだろう。遡ればその源流は海外にたどり着くのだろうが。金田一耕助よりも白鐘直斗が優れているのは、全滅する前に犯人にたどり着けた所くらいではないだろうか。
 ミステリーとして読むならば見どころはないが、様々な人との出会いにより少女が成長していく物語としてならば許容できる。ただ惜しむらくは、作者の特色が発揮される場面があまりなかったことだろうか。この内容ならば、もっと逸脱しても良かったと思うが。


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