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【ハレルヤ・ヴァンプ】偽りと現実が生む悲哀

ハレルヤ・ヴァンプ(山口幸三郎)

 森星学園神学部は、筐会の聖殲士(ナーバ)を養成する機関だ。身寄りのない子どもたちを教会が集め、その子たちを教育して、吸血鬼と戦える人材に育て上げるのである。もちろん、生身の人間が吸血鬼と戦えるわけもない。教会から祝福を受けた子どもたちは、その身に聖獣(ヴィアツァ)を宿し、その聖獣を吸血鬼に立ち向かわせる。




書評


評価:☆☆☆☆

 森星学園神学部は、筐会の聖殲士(ナーバ)を養成する機関だ。身寄りのない子どもたちを教会が集め、その子たちを教育して、吸血鬼と戦える人材に育て上げるのである。もちろん、生身の人間が吸血鬼と戦えるわけもない。教会から祝福を受けた子どもたちは、その身に聖獣(ヴィアツァ)を宿し、その聖獣を吸血鬼に立ち向かわせる。
 だが、誰でも祝福を受ければ聖獣を宿せるはずなのに、大道晴夜だけはそれが出来ない。それなのに、吸血鬼すら倒す聖獣の攻撃が全く効かないのだ。でも、それでは吸血鬼と戦う聖殲士にはなれない。それでも、幼なじみのユウリとの約束を守るため、天草レオ、エンマ・アズナブル、チーコ・エンヴィスらの幼なじみと共に、日々、生徒会長リライラ・ボーグの訓練に励んでいた。

 そんなある日、門限を破り外に出た晴夜たちは、吸血鬼グリオ・ヘルツルと遭遇してしまう。両親を吸血鬼に殺されたエンマが止めるのも聞かず飛びかかってしまい、ユウリとチーコ、そして傷ついたレオだけを逃がすことに成功した晴夜は、血を吸い殺されてしまう。
 次に目を覚ましたとき、彼が見たのは、以前、道案内をした少女アルカテア・ディンケルホーファーだった。実は真祖の始祖だという彼女は、他の吸血鬼から狙われる存在だという。彼女の眷属となった晴夜は、級友たちから命を狙われつつ、彼女を護ることになる。

 もう少し吸血鬼の存在を明らかにしてから、晴夜がテアと出会う構成にした方が、それまで教えられてきたことと現実のギャップをより明確に表現できたような気がする。今の状態だとそのギャップが実感を伴って分かりづらいため、単なるボーイ・ミーツ・ガールにとどまり、その影にある陰謀をあまり上手く示唆出来ていない印象を受けた。
 基本的に、かつての仲間たちと争う展開に持って行きたいのだとは思うが、最後、仲間になる人たちがそれまであまりに馴染みがなさ過ぎる人たちで、唐突感がありすぎるようにも思う。


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ハレルヤ・ヴァンプ(山口幸三郎) 森星学園神学部は、筐会の聖殲士(ナーバ)を養成する機関だ。身寄りのない子どもたちを教会が集め、その子たちを教育して、吸血鬼と戦える人材に育て上げるのである。もちろん、生身の人間が吸血鬼と戦えるわけもない。教会から祝福を...

2012-06-11 02:07 │ from まとめwoネタ速neo

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