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【ニーナとうさぎと魔法の戦車 (6)】悪を任じて平和を目指す

ニーナとうさぎと魔法の戦車 (6)(兎月竜之介)

 私立戦車隊ラビッツのもとに新たなお仕事が舞い込んでくる。それは、タイラン合衆国に匹敵する大国シヴァレル連邦生まれの歌姫リディアのコンサートに出演することだ。プロデューサーのスプライカから依頼を受けたと説明するドロシー・クローゼルに、メイドのアメミヤ・サクラは興奮気味だ。そしてリディアの大ファンであるニーナも本人と会えると大喜び。




書評


評価:☆☆☆☆

 私立戦車隊ラビッツのもとに新たなお仕事が舞い込んでくる。それは、タイラン合衆国に匹敵する大国シヴァレル連邦生まれの歌姫リディアのコンサートに出演することだ。プロデューサーのスプライカから依頼を受けたと説明するドロシー・クローゼルに、メイドのアメミヤ・サクラは興奮気味だ。そしてリディアの大ファンであるニーナも本人と会えると大喜び。
 ところが、実際に彼女の許に向かい、会ってみると、聞くと見るとは大違い。歌姫は大層自分勝手で我が儘な少女であり、共演するピジョンズのモニカやジーン、エルザ・アドラバルトなどに面白衣装を着せて喜ぶ様な人間だった。

 しかし、彼女と直接接したことのない街の人々は、世界的な歌姫のコンサートが開催されることに浮かれ気味。町長であるドクターの秘書を務める才媛ベアトリーチェでさえ、彼女のことになると我を忘れてしまうのだ。
 リディアの思いつきに振り回されながらも何とかコンサート直前までこぎ着けたニーナたち。そんな彼女たちをリディアは開演直前にスタッフの目の届かない部屋に呼び、とある驚愕の事実を語り出す。

 野良戦車により家族を失う人々が多く生まれる世界で、恒久平和を目指すために自らの手を血に染める。そんな、信念の下に悪の道を進む生き方と、ニーナは対峙させられる。理想を目指すよりも近道な、犠牲を生みながらも均衡抑止によって平和に至る道を現実と呼ぶ人物に、彼女は何を言えるのか?
 おもちゃのように弄ばれるエルザが面白い。もっといじめてあげて欲しかったよ。


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