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【輪環の魔導師 (10) 輪る神々の物語】フィノ最強伝説

輪環の魔導師 (10) 輪る神々の物語(渡瀬草一郎)

 聖教会の聖人クラニオンが聖神イスカに取り込まれ、周囲の人々を自身と一体化させ始めた。クラニオンの恋人アーシェと神官ジュリ・ファイナットは、人々を解放するため、聖都からの脱出を試みる。一方、イスカの力を取り込みたい魔族の主ウィスカは、サイエントロフの内乱から北天将ルーファスらを引き上げ、聖都へと向かう。




書評


評価:☆☆☆☆

 聖教会の聖人クラニオンが聖神イスカに取り込まれ、周囲の人々を自身と一体化させ始めた。クラニオンの恋人アーシェと神官ジュリ・ファイナットは、人々を解放するため、聖都からの脱出を試みる。一方、イスカの力を取り込みたい魔族の主ウィスカは、サイエントロフの内乱から北天将ルーファスらを引き上げ、聖都へと向かう。
 その頃、大罪戦争の英雄たちの魔道具を手に入れ、豆の神ボルアルバを吹き飛ばしたセロとフィノ、アルカインたちは、武人ホウジョウから聖都の混乱を聞く。ついでに、ホウジョウの娘だったシズクは、アルカインとの仲をあること無いこと吹き込み、血の嵐が吹き荒れる予感を起こさせるのだった。

 シリーズ最終巻。「パラサイト・ムーン」とのリンクも明示され、そういう意味で輪環は閉じたことになっている。
 今回の最強キャラは、どう考えてもフィノだろう。


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