ライトノベルを楽しんで読もう! ホーム » スポンサー広告 » オカルトリック(大間九郎) » 【オカルトリック 02】狂気の勝利条件

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。






にほんブログ村 本ブログ ヤングアダルトへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


【オカルトリック 02】狂気の勝利条件

オカルトリック 02(大間九郎)

 オカルト安楽椅子探偵の葛乃葉と暮らす元狐憑きの美少年で探偵助手の玉藻のもとに、発火能力者であるメンヘラ女子高生の吉備津イソラから電話がかかってくる。昏睡状態だった姉の吉備津舞花が目を覚ましたという。しかしその十分後、今度は舞花が失踪したという連絡を受けることとなった。




書評


評価:☆☆☆☆☆

 オカルト安楽椅子探偵の葛乃葉と暮らす元狐憑きの美少年で探偵助手の玉藻のもとに、発火能力者であるメンヘラ女子高生の吉備津イソラから電話がかかってくる。昏睡状態だった姉の吉備津舞花が目を覚ましたという。しかしその十分後、今度は舞花が失踪したという連絡を受けることとなった。
 反対する葛乃葉を押し切り、舞花を探す手伝いをすることにした玉藻は、イソラと共に舞花が隠れていそうな場所に赴き、そして帰る手段を失って、奇妙なペンションに宿泊することになる。そしてそこで玉藻は、自分の過去を再整理するような、不思議な夢を見ることになるのだった。

 最初の事件の真相は事件の経緯が語られる前に明らかにされるのだが、その上で作られた虚構の中、葛乃葉とイソラという、玉藻を愛する女性と少女の心理戦と、騙されたまま素直に動く玉藻が自身の求めるものを自覚するまでの過程が描かれる。
 傷ついても、打ちのめされても、拒絶されても、他の何を手放しても、最も手に入れたいものを手に入れるという執念が凄まじい。一つしか無いものを分け合うことは出来ないけれど、求めるものが完全に重複していないならば、妥協の余地はあると言うことだろうか。

 おまけとして、スピンオフ「メンヘラバーズ2」を読むためのID/PASSが記載されている。


関連記事






にほんブログ村 本ブログ ヤングアダルトへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


コメント
非公開コメント

トラックバック

http://lightnoveltanoshimu.blog77.fc2.com/tb.php/1618-11ef33bf

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
src=