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【ダウトコール ‐三流作家と薄幸執事の超能力詐称事件特別対策‐】不幸体質の執事さん

ダウトコール ‐三流作家と薄幸執事の超能力詐称事件特別対策‐(マナベスグル)

 三日前のとある事件の成り行きで磐姫ミコトという巨乳美少女にストーカーされることになった高校生の樋口湊は、ストーカーを避けるための兵糧攻めに耐えかねて逃げ出し、楓香蘭女学院というお嬢様学校にたどり着いた。




書評


評価:☆☆☆☆

 三日前のとある事件の成り行きで磐姫ミコトという巨乳美少女にストーカーされることになった高校生の樋口湊は、ストーカーを避けるための兵糧攻めに耐えかねて逃げ出し、楓香蘭女学院というお嬢様学校にたどり着いた。
 その門の前にいた女子高生の宮沢茜に業界屈指の代理探偵と間違えられた樋口湊は、彼女の執事役として迎え入れられ、学院内で起きている事件の解決を依頼される。その事件とは、シスター・マリアを名乗る詐欺師が超能力者を騙り、箱入り娘たちの信頼を集めているという事件だった。

 コールド・リーディングとホット・リーディングを駆使する典型的な占い詐欺師である彼女をどう攻め落とすか考えあぐねている内に、先走った宮沢茜がネタを暴露してしまい、早期解決は困難となった上、樋口湊自身も代理探偵ではないという事実が宮沢茜に明らかになってしまった。
 そのまま、磐姫ミコトが待ち構える学院外に放り出されるところを、宮沢茜が聖処女(ピュアネス・フィリア)という役割を担っており、かつ、彼女が売れないエンタメ作家だということを見抜いたことで、何とか依頼を継続し、学院内で保護してもらえることとなった。

 しかし、宮沢茜に心酔する武者小路くるみは言動がハチャメチャだし、シスター・マリアの従者であるイヴは、自分達の仕事の邪魔になる宮沢茜を排除しようと、数々の嫌がらせを仕掛けてくる。そしてその全ては、この上なく不幸体質である樋口湊のもとに降りかかってくることになるのだった。

 慣用句の誤用や教養の無さあたりで散々叩かれたんだろうなあ、と言うことが透けて見えるような作品になっている。ここまで露骨に対抗心を燃やしている様を見るのは、何やら微笑ましい。スルースキルを磨かないと世間は生きづらいよ。
 冒頭で若干気持ち悪いところはあるけれど、以前よりはずっと読みやすくなったように思う。あとは、デウス・エクス・マキナのごとく作品を巻き取る磐姫ミコトという存在に頼らず、どこまで緻密に構成出来るかを目指すのがこの作品の方向性かな、という感じがする。


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