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【ドラフィル! (2) 竜ヶ坂商店街オーケストラの革命】音楽でしか消せないしこり

ドラフィル! (2) 竜ヶ坂商店街オーケストラの革命(美奈川護)

 竜ヶ坂商店街フィルハーモニーというアマオケの指揮者である一之瀬七緒の下でコンマスを続けることにした藤間響介に、父親の藤間統から電話がかかってくる。それは彼に弦を置く様に告げるものだった。




書評


評価:☆☆☆☆☆

 竜ヶ坂商店街フィルハーモニーというアマオケの指揮者である一之瀬七緒の下でコンマスを続けることにした藤間響介に、父親の藤間統から電話がかかってくる。それは彼に弦を置く様に告げるものだった。
 せっかく、車椅子の指揮者をネタに取り上げたい新聞社が取材に来たおかげでドラフィルの名前が売れてきて、次回公演も評判となり始めていたにもかかわらず、肝心のコンマスは精神的なダメージでまともな演奏も出来ない。そこで七緒は、響介の奮起を促すため、彼自身が再度立ち上がるために弾かなければならない曲目を、彼自身に選ばせる。

 そんな個人的な問題を抱えつつも、ドラフィルのメンバーにも問題が絶えない。商工会の副会長がドラフィルに反対を表明したり、新ティンパニ奏者の兄弟間の不和が発覚したり、ヴィオラ奏者の高坂幸の母娘の問題が明かされたり、それぞれの問題の根幹には音楽が大きく関わっている。
 ゆえに常任指揮者とコンマスは、音楽によってその問題の本質を理解し、音楽によってそれを緩和する解を示すのだ。

 示された解が正しいかどうかは必ずしも重要ではない。関係者がそれに納得し、受け入れることが出来れば、それには意味がある。それが他者を理解すると言うことなのだから。
 仮にこの作品に続巻があるとすれば、次の相手はこれまでで最も手強いことだろう。


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