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【魔術士オーフェンはぐれ旅 魔術学校攻防】やはり彼らが振り回す

魔術士オーフェンはぐれ旅 魔術学校攻防(秋田禎信)

 魔王オーフェン・フィンランディは議会に召還され、そのまま司法組織の手により拘束されることとなった。キエサルヒマよりやって来た革命支援組織《リベレーター》の介入により、それまではかろうじて均衡が取れていたかに思えた、魔術師と魔術師以外の社会、戦術騎士団とカーロッタ派、神人種族と巨人種族のバランスは崩れ、各組織内での勢力にも変動が起こり、いまや落としどころすら見えない状態だ。









書評


評価:☆☆☆☆☆

 魔王オーフェン・フィンランディは議会に召還され、そのまま司法組織の手により拘束されることとなった。キエサルヒマよりやって来た革命支援組織《リベレーター》の介入により、それまではかろうじて均衡が取れていたかに思えた、魔術師と魔術師以外の社会、戦術騎士団とカーロッタ派、神人種族と巨人種族のバランスは崩れ、各組織内での勢力にも変動が起こり、いまや落としどころすら見えない状態だ。
 マジク・リン、ラッツベイン・フィンランディ、エッジ・フィンランディはシマス・ヴァンパイア討伐に向かい戻らず、魔王は拘禁されている状態で、戦術騎士団の主導権は新校長クレイリー・ベルムや団長エド・サンクタムに移ったかに見えた。

 一方、魔王の末娘ラチェット・フィンランディは、母のクリーオウ・フィンランディの黙認の下、フォルテ・パッキンガムとレティシャ・マクレディの息子のマヨール・マクレディやイシリーンらを手駒とし、大人たちの中にあって自身の意思を示そうと何やら奮闘をしていた。
 そして、生き残ったベイジット・パッキンガムは、愛の村という、開拓者社会から隔絶した村に拾われる。

 だんだんと昔の調子を取り戻してきましたという展開に感じられる。一人孤独に放浪していたオーフェンが今や組織の絶対的な統括者で、他人を気にかけもしなかったエドが他人を気にしなければならない立場になっているというところに、時の流れを感じざるを得ない。だがそれでも、新世代ではなく彼らが物語を動かしているというところに、安心感を覚えつつも、物足りない様な感じがしなくもない。
 巻末には短編「エド・サンクタムの生活」を収録。子供世代に振り回される彼の生活がほの見える。







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