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【ココロコネクト アスランダム 上】慢心過信傲慢

ココロコネクト アスランダム 上(庵田定夏)

 山星高校文研部顧問の後藤龍善の体を利用していた「ふうせんかずら」が撤退を宣言し、四ヶ月が過ぎた。辛いこともたくさんあったけれど、そのおかげもあって八重樫太一は稲葉姫子と、桐山唯は青木義文とつき合うことになり、永瀬伊織も自分の居場所を見つけることが出来た。後輩の円城寺紫乃や宇和千尋との距離も縮まり、良い感じになってきたと思っていた。









書評


評価:☆☆☆☆

 山星高校文研部顧問の後藤龍善の体を利用していた「ふうせんかずら」が撤退を宣言し、四ヶ月が過ぎた。辛いこともたくさんあったけれど、そのおかげもあって八重樫太一は稲葉姫子と、桐山唯は青木義文とつき合うことになり、永瀬伊織も自分の居場所を見つけることが出来た。後輩の円城寺紫乃や宇和千尋との距離も縮まり、良い感じになってきたと思っていた。
 しかし、ある日、クラスメイトの栗原雪菜や大沢美咲から桐山唯は避けられるようになってしまい、文研部部員たちの記憶に突然、空白が生まれる現象が発生し始める。校内の雰囲気も急速に悪化し、藤島麻衣子ですら実力を認める生徒会長の香取譲二は、文研部が事態の中核にいると当たりをつけ、彼らを問い詰めてくる。

 友人間の不仲に中山真理子や石川大輝、瀬戸内薫、渡瀬伸吾らも太一たちを問い詰め始めた頃、「二番目」が数学教師の平田涼子の体を借りて現れ、学校を巻き込んで起き始めた事態の原因が、文研部にあることを告げるのだった。

 自分たちのせいで友人たちが奇妙な現象に囚われ始めたことに憤りを感じ、専門家気取りで介入してはみるものの、実は自分たちも流されるまま、何となく切り抜けていたゆえに何も有効な手段を持っていないと言うことを忘れていたため、かえって事態を悪化させてしまうという体たらく。過去の恨みに縛られて最も有効な手段を持っているはずの存在を味方につけることも出来ず、中途半端に引っかき回すことしか出来ない。
 しかし、失敗して初めて、自分たちの基盤がどこにあるのかを思い知った部員たちは、やられっぱなしの状況に一矢報いるため、敵の敵は味方の精神で事態打開に乗り出すのだった。

 合理的に考えるのを常とする稲葉姫子ならば、本来は多少の犠牲は許容して切り抜けるタイプの作戦を採用するはずなのだが、なぜか今回は完全に感情に流されて判断している気がする。太一に毒されたか?







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