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【剣澄むーTSURUGISMー】剣に生きる少年少女

剣澄むーTSURUGISMー(ますくど)

 西暦2020年、剣術を以て天帝に仕える御三家のひとつ、上泉家の上泉信義は、当主にして剣聖の上泉信明が入院したと聞き、慌てて実家へと戻る。そしてそこで、実家の倉に監禁されていた妖刀村正を名乗る幼女と接吻することになってしまった。




書評


評価:☆☆☆☆

 西暦2020年、剣術を以て天帝に仕える御三家のひとつ、上泉家の上泉信義は、当主にして剣聖の上泉信明が入院したと聞き、慌てて実家へと戻る。そしてそこで、実家の倉に監禁されていた妖刀村正を名乗る幼女と接吻することになってしまった。
 実は彼女は、作り手、周囲、使い手の三思が結集して人形をとる魔剣であり、彼女を以て、御前試合にて御三家継嗣である柳生宗春と林崎六花と剣を交えることになっていた。

 本来は、弟にして継嗣の上泉信景が出場すべきところだが、彼は剣の天才とはいえ病弱で、ブラコン気味な信義としても無理はさせられない。信景のメイド岡崎刀子から謂われのない侮蔑を受けながらも、村正と共に戦う決意を固めていく。

 まず、近未来設定である理由がないように感じられる。内容は剣術に生きる家に生まれた子供たちによる戦いを描くものであり、近世の物語として描いた方がしっくり来るようなものである。展開の中にも近未来であるがゆえに起きる出来事はほぼ皆無といって良いので、なぜ近未来設定にしたのか、全く理解できない。単に作者が書きやすいからという理由なら、あまりにもお粗末だろう。
 肝心のバトルシーンは終盤にちょっとだけ。刀狩りの話も最初と最後に挟むだけなので、なぜそれが必要だったのかも分からない。特に刀狩りがなくとも、全く同じ展開に出来ただろう。イベントが少ない中を一冊分まで引き延ばす細々としたエピソードの詰め方に見るべきところはあるが、全体の構成としては行き当たりばったり感が否めない。

 第3回「このライトノベルがすごい!大賞」優秀賞受賞作品だ。


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