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【秋期限定栗きんとん事件 上】それぞれの高校生活

秋期限定栗きんとん事件 上(米澤穂信)

 堂島健吾が部長を務める新聞部の一年生の瓜野高彦は、紙面を刷新し、もっとセンセーショナルな記事を載せたいと思っている。だが部長の方針に従う部員ばかりで、自由な記事は書かせてもらえない。そんな瓜野は、部長と話をしに来た女子生徒に一目ぼれをして告白する。彼女の名前は小佐内ゆきと言った。




書評


評価:☆☆☆☆☆

 堂島健吾が部長を務める新聞部の一年生の瓜野高彦は、紙面を刷新し、もっとセンセーショナルな記事を載せたいと思っている。だが部長の方針に従う部員ばかりで、自由な記事は書かせてもらえない。そんな瓜野は、部長と話をしに来た女子生徒に一目ぼれをして告白する。彼女の名前は小佐内ゆきと言った。
 性懲りもなく小市民を目指し続ける小鳩常悟朗は、ある日、教室に呼び出す手紙を受け取る。差出人はクラスメイトだと判断し、自分の教室に向かった小鳩を待ち受けていたのは、やはりクラスメイトの仲丸十希子だった。彼女から告白された小鳩は、断る理由もなかったので付き合うことにした。

 棚から牡丹餅で自由に書けるコラム欄を貰った瓜野だったが、ちょうど良いネタがなく悩んでた。そんな彼に、クラスメイトの氷谷優人は新聞記事の切り抜きを差し出す。それは、連続性の感じられる放火事件の記事だった。

 小鳩くんと小佐内さんにそれぞれ彼女彼氏ができて、お互いに普通のお付き合いをしようとするのだけれど、その裏側ではやはり本質を隠すことはできなくて、色々と暗躍してしまう。でも、相手が彼女たちを見くびっているので、その暗躍していることに気づくことはないというのが面白い。読者の方が彼らの本質を知っているのだ。
 小佐内のセリフの中で、どうして甘いものが好きかと聞かれて返す返事がゾクッとする。僕の中にあの答えを返す精神性はないな。


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