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【千の剣の権能者(エクスシア)】全てを対価にしても取り戻したいもの

千の剣の権能者(エクスシア)(紫藤ケイ)

 特定の事物を操る《権能》を持つ《権能者》が遺跡からよみがえり、世界に不穏をもたらしていた。その能力は絶大であり、普通の人々に対抗手段はない。唯一、《権能兵》という、《権能》を持つ兵士をコントロールする手段を生み出すことに成功した帝国は、他国に恭順を求めた。他国も《権能兵》を生み出そうと努力はしたものの、成功してはいない。《権能》を持つ人間を見つけることは出来ても、《権能》を使えば発狂してしまう。魂が《権能》の力に耐えられないのだ。つまり《権能兵》とは、魂を抜かれ、帝国騎士に絶対服従する人間である。




書評


評価:☆☆☆☆

 特定の事物を操る《権能》を持つ《権能者》が遺跡からよみがえり、世界に不穏をもたらしていた。その能力は絶大であり、普通の人々に対抗手段はない。唯一、《権能兵》という、《権能》を持つ兵士をコントロールする手段を生み出すことに成功した帝国は、他国に恭順を求めた。他国も《権能兵》を生み出そうと努力はしたものの、成功してはいない。《権能》を持つ人間を見つけることは出来ても、《権能》を使えば発狂してしまう。魂が《権能》の力に耐えられないのだ。つまり《権能兵》とは、魂を抜かれ、帝国騎士に絶対服従する人間である。
 帝国総督の息子でありながら、帝国騎士に幼馴染の少女を殺され、出奔して暗殺者となったクオンは、かつて救った少女イェリの勧めで道場を開き、子供たちに護身術を教えていた。そんなある日、クオンは暴走する《権能兵》を倒す、帝国騎士の命令を受けずに自発的に行動する《権能兵》の少女クアディカと出会う。

 無私の心で弱者を救うクアディカに、理想とする英雄の姿を見たクオンは、彼女を家に連れ帰り、彼女の望みを叶える手助けをすることにした。その望みとは、魂を取り戻すこと。
 帝国の横暴を憎みながらも、《権能者》という脅威ゆえに従ってきた元支配者層は、自衛の手段として利用できるクアディカの存在を奇貨とし、帝国に反旗を翻そうと画策していた。更には、クアディカを取り戻すため、帝国騎士のセイジスが現れる。

 《権能》という、世界の行方を左右する力を中心に構成される政治状況の中、その歪みを受けてねじ曲がった青年と、歪みの中心にありながら、歪みを受けていないかに見える少女との出会いがもたらす変化を描いている。
 前作にも感じたことだが、積み上げる構成があまり得意ではないようで、キャラクターの背景や展開に唐突感を感じるところもある。最後のシーンもあまりにも唐突過ぎた。


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