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【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (6)】迂遠なやり取りに耐えられない一直線

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (6)(渡航)

 役割決めのホームルームをさぼった結果、比企谷八幡は文化祭実行委員にされてしまった。戸塚彩加に何でも良いと言い置いてしまった結果、平塚静が職権で決めてしまったのだ。同じく委員となった、クラス第2位の女子グループのリーダーである相模南と向かった先で、生徒会長の城廻めぐりと、雪ノ下雪乃に迎えられる。




書評


評価:☆☆☆☆☆

 役割決めのホームルームをさぼった結果、比企谷八幡は文化祭実行委員にされてしまった。戸塚彩加に何でも良いと言い置いてしまった結果、平塚静が職権で決めてしまったのだ。同じく委員となった、クラス第2位の女子グループのリーダーである相模南と向かった先で、生徒会長の城廻めぐりと、雪ノ下雪乃に迎えられる。
 見栄で文実委員長に立候補した相模南は、奉仕部に相談にやってきて雪ノ下雪乃に実務を丸投げ、文実副委員長につけて、自分はクラスの出し物の準備に入り浸りになる。クラスの出し物は、海老名姫菜超演出の、星の王子さま(腐)だ。王子さま役は戸塚彩加、ぼくは葉山隼人である。

 由比ヶ浜結衣は三浦優美子と共に制作進行広報宣伝と裏方に回り、川崎沙希は衣装作りに一所懸命。その間、比企谷八幡は文実で雑用係に明け暮れていた。文実は雪乃と生徒会執行部、そして遊びに来た雪ノ下陽乃の力で何とか回っているものの、委員長が率先してクラスに行っているため、委員の参加率は極めて低い。そのうち、葉山隼人までやってきて、仕事を抱え込む雪乃に対し、人に頼ることも必要だとの大合唱をし始める。それを聞いている八幡がとる、彼らしい捨て身の解決策とは?

 ここまで後ろ向きに描写される高校の文化祭というのも珍しい。あまりにも社会の現実を写しているようで、なんか泣けてくる。その中で、一人悪者になって、思いっきり傷つきながら、文実を回す役割を果たす八幡を支えるのは、彼がしたことの本意を理解してくれる人々がいるおかげだ。もっとも、それ以外の人間からは蔑視されることになるわけだが。


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