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【オーダーは探偵に―謎解き薫る喫茶店】人の根底に根ざすもの

オーダーは探偵に―謎解き薫る喫茶店(近江泉美)

 就職活動に疲れた女子大生の小野寺美久は、井の頭恩賜公園のほとりにある喫茶店、珈琲エメラルドの前で行き倒れ、店長の上倉真紘の弟の高校生、上倉悠貴に助けられ、そして生ゴミ置き場に放り投げられる。見た目は王子様のようなイケメンながら、中身は例えようもないドSだったのだ。




書評


評価:☆☆☆☆

 就職活動に疲れた女子大生の小野寺美久は、井の頭恩賜公園のほとりにある喫茶店、珈琲エメラルドの前で行き倒れ、店長の上倉真紘の弟の高校生、上倉悠貴に助けられ、そして生ゴミ置き場に放り投げられる。見た目は王子様のようなイケメンながら、中身は例えようもないドSだったのだ。
 しかしこのドSには、ひとつの特技があった。それは、喫茶店の壁面に張られている張り紙「貴方の不思議、解きます」に表れている。彼は探偵なのだ。

 死んだ妻の幽霊を探して欲しい、生きた雛人形の謎を解いて欲しい、そんな奇妙な依頼を、上倉悠貴はわずかな手がかりから合理的に解き明かす。その結果、モヤモヤが解かれた依頼者は感謝し、美久は思い出が人に与える力強さを理解していくのだった。

 ミステリーと見るにはパっとしないので、あとがきにあるように、一人の女子大生が自分の根っこを見つける話と解釈するのが良いのだろう。しかしそうすると、過程はあまり重要ではなくなり、最後のプレゼントだけが意味あるものになる気がしてしまう。
 続編を盛り上げるためには、この流れの中で行くと、ドS高校生にいたぶられる女子大生の形を踏襲することがメインになってしまうのだが、そうすると美久は就職浪人をすることになるのか?それも憐れすぎる。


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