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【好きと嫌いのあいだにシャンプーを置く】三人姉妹の恋愛模様

好きと嫌いのあいだにシャンプーを置く(瀬那和章)

 神戸に暮らす小西紗子、小西朝美、小西結衣の三姉妹の恋愛模様を描く連作短編集だ。姉妹の恋愛模様を通じて、家族とは何かを問いかけている。ただし、この家族に親はほとんど関わらない。家という要素を取り除いて、姉妹の関係性に着目している。このことにどんな思いが込められているのかは分からない。




書評


評価:☆☆☆☆☆

 神戸に暮らす小西紗子、小西朝美、小西結衣の三姉妹の恋愛模様を描く連作短編集だ。姉妹の恋愛模様を通じて、家族とは何かを問いかけている。ただし、この家族に親はほとんど関わらない。家という要素を取り除いて、姉妹の関係性に着目している。このことにどんな思いが込められているのかは分からない。

「好きと嫌いのあいだにシャンプーを置く」
 長女の紗子は、小さな事務所でンテリアコーディネーターの仕事をしている。最近は、目標にして入社した小岩井と仕事を一緒にできていることが嬉しい。そして彼のことが好きなのに、好きだとは言えない。彼には妻がいる。
 好きになってはいけない人ばかりを好きになってしまう紗子には、紗子のことを好きだと言ってくれている年下の男シュンがいる。何かあれば、美容師をしている彼の店でシャンプーをしてもらい、ありのまま話す習慣が四年も続いている。このままでいいわけはない。でもやめられない。

「恋にクーリングオフがあればいいのに」
 次女の朝美は通信販売のテレホンオペレーターだ。毎日電話を受けて決まり切ったセリフを繰り返す朝美の日常を彩ってくれているのは、亮輔というイケメンの彼氏だ。いや、彼氏だと思い込んでいる。めったにならない電話で呼び出されれば、セックス&ラーメンでさよならするだけなのに。でも、好きだから仕方がない。

「嘘つきをシチューにまぜれば」
 三女の結衣は、高校生でコンクールに入賞して以来、フリーのイラストレーターをしている。ほとんど家に引きこもり、大概の連絡はメールで。たまに打ち合わせで外に出る以外は、ラーメンを食べ歩くのだけが楽しみの日常だ。
 だが、二人の姉には言っていないことだが、彼女にも高校時代には大学生の彼氏、奈良月がいた。そして、その奈良月に別れを切り出されてからは、恋という魔物にガブリとやられることに怯えている。


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