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【明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。】一日おきの人格入れ替わり

明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。(藤まる)

 見た目が怖いせいで不良扱いされ避けられている高校生の坂本秋月は、ある晩、目の前で車に轢かれて死んだ女子高生の夢前光を助けるため、人生の半分を明け渡すという契約を、謎の黒ずくめの男とした。




書評


評価:☆☆☆

 見た目が怖いせいで不良扱いされ避けられている高校生の坂本秋月は、ある晩、目の前で車に轢かれて死んだ女子高生の夢前光を助けるため、人生の半分を明け渡すという契約を、謎の黒ずくめの男とした。
 ところがそれから、坂本秋月の記憶が一日おきになくなるという現象が発生する。養護教諭の日雲すてらに相談してもただエロく誘惑されるばかりで要を得ない。そして、誰からも避けられていた彼の日常は、セクハラ疑惑にまみれたり、クラスメイトの真田霞から感謝のキスをされたり、妹の坂本雪瑚が興奮して見つめてきたりするものへと変化して行く。なぜなら、彼がした人生の半分を明け渡す契約とは、一日おきに彼の身体の使用権を夢前光に渡すというものであり、彼女が彼の身体を使って色々とやらかしていたのだ。

 ある時点を境に入れ替わるため、互いに接触することが出来ない坂本秋月と夢前光は、一冊のノートを使って互いの情報をやりとりすることになる。一方的に、坂本秋月の生活を盛り上げようと、彼女が出来るようにお膳立てを整えていく夢前光なのだが、坂本秋月の心には、徐々に夢前光への恋心が芽生えてくる。そんなとき、坂本雪瑚から、夢前光の日の坂本秋月が、風城隆行という男と二人で会っていたと聞かされる。

 第19回電撃小説大賞金賞受賞作品。何故最近の受賞作は、読者に状況を伝えることに心を砕いていない作品が散見されるのだろうか?自分が理解して気持ちよく書けていればそれで良いのだろうか?それでも、後半になって物語の筋が出来てくると読みやすくなり、タイトルの、男二人による二種類の解釈が明かされ、まとまった感はある。
 一日おきに人格が入れ替わるという設定なのだから、例えば日付を入れるなど、その飛び飛び感がはっきり伝わるようにした方が良かったように思う。また、自分が知らない行動によって日常が変わって行く様を、一人の少女だけでなく、もっと多くの人の行動から明らかになるような仕掛けがあった方が良かったようにも思う。


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