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【六花の勇者 (4)】市井の勇者

六花の勇者 (4)(山形石雄)

 凶魔の統率者の一人ドズーと《剣》の聖者ナッシェタニア・ルーイ・ピエナ・アウグストラと、六花の勇者の同盟関係は成った。七人目の正体に迫るため、ドズーに話を聞く六花の勇者は、三百年前に《時》の聖者ハユハ・プレッシオと、カーグイック、テグネウ、ドズーが交わした密約を知る。




書評


評価:☆☆☆☆☆

 凶魔の統率者の一人ドズーと《剣》の聖者ナッシェタニア・ルーイ・ピエナ・アウグストラと、六花の勇者の同盟関係は成った。七人目の正体に迫るため、ドズーに話を聞く六花の勇者は、三百年前に《時》の聖者ハユハ・プレッシオと、カーグイック、テグネウ、ドズーが交わした密約を知る。
 テグネウが今代の六花の勇者を倒すために用意した黒の徒花の正体を調べるため、魔哭領に作られたという、一輪の聖者の《運命》の神を祭る神殿を目指すことにした一行は、自称地上最強の男アドレット・マイアの生まれ故郷の村人たちから生み出された、屍兵に行く手を遮られる。

 苦渋の決断で元村人たちを見捨てることにするアドレット・マイアだったが、ただ一人、《鮮血》の聖者ロロニア・マンチェッタは、屍兵を助ける方法を探すべきだと主張し、一行に不協和音が発生してしまうのだった。


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