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【スワロウテイル序章/人工処女受胎】かくて黒は生まれり

スワロウテイル序章/人工処女受胎(籘真千歳)

 時系列的には1巻よりも二年ほど前の出来事を描く連作短編集だ。お嬢様学校に通う揚羽が、いかにして黒の五等級となっていくかが語られている。




書評


評価:☆☆☆☆☆

 時系列的には1巻よりも二年ほど前の出来事を描く連作短編集だ。お嬢様学校に通う揚羽が、いかにして黒の五等級となっていくかが語られている。

「蝶と果実とアフターノエルのポインセチア」
 扶桑看護学園、通称「五稜郭」に通う人工妖精の詩藤之峨東晒井之ヶ揚羽は、同室の遠藤之連理から、ハンバーグの肉から奇妙な匂いがするという話を聞く。そのことが彼女が追っている事件の原因に関わっていると悟った揚羽は、義妹の雪柳からもヒントをもらい、美鈴之千寿という人工妖精にたどりつく。
 そして、不言志津江という、風気質の制作者が事件の背景にいることに気づくのだった。

「蝶と金貨とビフォアレントの雪割草」
 揚羽は人工生命倫理委員会の使者から脅迫を受け、学園内に潜む白石之壱輪という人工妖精の痕跡を探すよう命じられる。調査する彼女の前に、学年の優等生である白銀の秀才(シルバー・オデット)、銀上之朔妃が現れ、壱輪の探索を辞めるよう、脅迫してくるのだった。

「蝶と夕桜とラウダーテのセミラミス」
 扶桑看護学園の構造には、何者かの意図が仕込まれている。そのことに気づく揚羽だったが、看護師試験の準備に忙しく、放置状態が続いていた。
 それがひと段落したころ、雪柳が四等級認定予定の揚羽を、NF(ノーブル・フローレンス)という、学園の代表にする運動を繰り広げていることに気づく。そしてその騒動で、三十年前から生徒会を指導している人工妖精の三条之燕貴と出会うのだった。

「蝶と鉄の華と聖体拝受のハイドレインジア」
 人倫に利用され嵌められ、学園を放校され、区民登録も抹消された揚羽は、街を彷徨い歩いていた。そんな彼女に、総督府のある人物からの呼び出しが届く。その人物は、現在、揚羽が引き金を引いた事態を利用して暗躍する、黒の五等級という存在がいることを告げるのだった。


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