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【俺の教室にハルヒはいない】気づかないうちにも周囲は動いている

俺の教室にハルヒはいない(新井輝)

 ユウは学園ものが苦手だ。アレルギーと言っても良い。妹が見ていた深夜アニメの台詞を聞いてから、“普通の人間”である自分は物語には関われないと密かに悩んでしまったからだろう。




書評


評価:☆☆☆☆☆

 ユウは学園ものが苦手だ。アレルギーと言っても良い。妹が見ていた深夜アニメの台詞を聞いてから、“普通の人間”である自分は物語には関われないと密かに悩んでしまったからだろう。
 ユウの後ろの席、窓際の最後の席は「涼宮ハルヒの席」と呼ばれている。その席の主である乃木坂マナミは、入学以来、一度も姿を見せたことがないのだ。そんな席の側で、巨乳好きな白河や、いつもジャージ姿の清澄と話すのがユウの日常…だと思っていたのだが、久しぶりに、最近避けられ気味だった幼馴染の練馬カスガと一緒に登校し、彼女が声優志望としてオーディションの一歩手前のところまで来ていると聞かされた時から、ユウの日常は変化して行く。

 ちょっとした切っ掛けでご飯をおごってもらいながら愚痴を聞く関係になったアニメ脚本家の上野マコトや、その友人の荒鷲や本郷と公開されたばかりのガンダムUCを鑑賞したり、同じくマコトさんからアイドル声優の汐留アスカと友達になったりする。
 でもまだ知らなかったのだ。一つの席には二人が座ることは出来ないということを。

 淡々と進む日常の中に潜む激動という感じ。


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