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【隣人は真夜中にピアノを弾く】希望は抱くとも救われず

隣人は真夜中にピアノを弾く(陸凡鳥)

 上司であるレイ・Cの命令により、バーテンダーのテト・メンテスが殺害された事件の調査にやって来たバド・ポッドは、渉外担当であるリッチ・フレンドリーと合流する。事件現場に乗り込み、不法侵入で逮捕された二人は、事件の担当警部であるウィリアム・グッドウェイに対し新聞記者であると名乗り、情報共有に関する取引を申し出るのだった。




書評


評価:☆☆☆☆

 上司であるレイ・Cの命令により、バーテンダーのテト・メンテスが殺害された事件の調査にやって来たバド・ポッドは、渉外担当であるリッチ・フレンドリーと合流する。事件現場に乗り込み、不法侵入で逮捕された二人は、事件の担当警部であるウィリアム・グッドウェイに対し新聞記者であると名乗り、情報共有に関する取引を申し出るのだった。

 だが二人は人間ではない。自らを隣人と呼び、人間には悪魔と呼ばれる存在だったのである。殺されたテト・メンテスも悪魔の一人で、悪魔を殺す人間の存在を許容できない悪魔たちは、事件の真相を調査すべく、二人を派遣したのだ。
 初歩的な調査の結果、テトが地元のギャングのボス、トーレスと深い関係にあったことを知った二人は、トーレスの情婦であるピアノ弾きのシェリ・レゾンに案内を頼み面会する。そして、トーレスがテトと契約していたことを知るのだった。

 しかし、誰がテトを殺したのか、決定的な証拠は出ない。そして悪いことに、隣人を敵視する人間の秘密組織である清装局が、ロイ・ローウェルを筆頭に乗り込んできた。ドンドン悪くなる状況の中、悪魔たちは真相に至ることが出来るのか?

 悪魔の話なので、希望は抱いても救いはないです。


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