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【魔法の子】魔法が奪ったもの

魔法の子(入江君人)

 あるとき、子供たちは誰もが魔法を獲得した。その魔法は、二十歳までの間に、毎年10%ずつ失われていく。だが、彼らは特殊災害指定生物という存在に狙われ、周囲に多大な被害をもたらすため、魔法を使う子供たちを時島に隔離する政策をとっていた。




書評


評価:☆☆☆☆

 あるとき、子供たちは誰もが魔法を獲得した。その魔法は、二十歳までの間に、毎年10%ずつ失われていく。だが、彼らは特殊災害指定生物という存在に狙われ、周囲に多大な被害をもたらすため、魔法を使う子供たちを時島に隔離する政策をとっていた。
 特殊災害指定生物に攫われた妹の相馬小夜を探すために旅立とうとしていた魔法喪失者の相馬アキラは、召喚領域の発現が認められ、魔法の再獲得者として召還されることになった。起源までに出頭しなかったアキラを拘束にやって来たのは、別れたもう一人の妹の相馬凜だった。

 彼女に連れられて時島へと向かったアキラは、幼馴染の瀬戸洋二に再会し、チューターのクリシュナ・シヴァ・桜田ノアと出会うことになる。そして魔法と考え方を巡り、ノアと対立する事になるのだった。しかしやがてノアの抱えている苦悩が明らかになる。


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