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偽悪の王 (3) Trash, Trick and Jet-Black Traitors(二階堂紘嗣)

宿願の果てに

 グライムス学院聖徒会のレイン・レッドハートとリリア・マリアス・バラードを、グレートブリタニアの女王ルナマリー・スチュアート・ヴァレンタリア・フロウ・ウィノナ・ジョーンズの使者である家庭教師のギルバート・ダーリントンが訪ねてくる。二人を女王のお茶会に招待したいという。
 女王は未だ14歳の年端もいかぬ少女。レインはいずれ戦いを挑むべき相手として、リリアは実家の復権を願う相手としてその招待を受けるのだが、その場をテロリストが襲撃してくる。

 レインの機転で事なきを得たのだったが、ルナマリーが王宮を抜け出し学院まで遊びに来たことから、大事件が発生してしまう。戦挙管理委員長メル・ホワイトがルナマリーを誘拐した上、その罪がレインに着せられてしまう。
 警察に手配され、学院内では封規委員長オスカー・ベネトンと聖徒会長イヴリン・ブラッドベリがレインの身柄をめぐって対立する中、事件の真実はどこにあるのか。


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