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憂鬱なヴィランズ (4)(カミツキレイニー)

手痛い裏切り

 「不思議の国のアリス」の読み手である如月シェリーを捕縛し「青髭」村瀬一郎の家へと連れ帰ることに成功したものの、奪い返しに来た「天女の羽衣」夏苅小雨の襲撃を受け、さらには小日向製薬の後継組織「株式会社ピース・オブ・マインド」に所属する“イラストレーター”エルモ・ストーンヘブンと部下の百伍も訪れ、戦場は混戦模様になる。
 その混戦の中で、報酬として「桃太郎」を提示された村瀬一郎は、生駒千鳥や帯刀月夜を裏切り、エルモ・ストーンヘブンのもとへ行ってしまう。その行動の背景には、彼の従妹である花詠と、その母の綾詠、そしてワーストエンド・シリーズ誕生の日の出来事が関係していた。


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