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【劇場版マクロスF 下 サヨナラノツバサ】奇跡を起こす代償

劇場版マクロスF 下 サヨナラノツバサ(小太刀右京)

 超時空シンデレラとしてスターダムを急上昇するランカに対し、ギャラクシーのスパイの疑惑をかけられたシェリルは、監視対象となる。



書評


評価:☆☆☆☆☆

 超時空シンデレラとしてスターダムを急上昇するランカに対し、ギャラクシーのスパイの疑惑をかけられたシェリルは、監視対象となる。
 そんなとき、ギャラクシーの電脳貴族が避難民にまぎれてクーデターを画策しフロンティアを乗っ取ろうとするのだが、事前に察知したレオン・三島の手により、逆に支配される形となってしまう。それを契機として拘束されたシェリルは、戦時下における即日死刑判決が下されてしまう。
 囚われの身となったシェリルを、ランカは、アルトは救いだせるのか。そして、バジュラとの戦いの結末は?

 テレビアニメ版とかなり異なる設定になっていることは上巻で分かっていたが、下巻も色々と異なる点が多い。レオン・三島の婚約者がルカ・アンジェローニの姉になっていたり、クーデター時のレオンがあくまで大統領補佐官の立場で行動していることなどだ。
 後者は大統領補佐官が大統領の職務代理執行者ではないためだと思うが、前者の設定変更により、オズマ・リーの格好良さが表現される部分が減少したり、ルカの行動が脅されたゆえに、という感じになったことが物足りない気もした。

 他にも大きな変更点はあるのだが、基本的に、アルトを中心として、ランカとシェリルとの関係に集中したとみてよいと思う。その一方で、グレイス・オコーナーの立ち位置がだいぶ変更になっていて、かなり良いポジションになっているのも面白い。舞台の見立ての解説は彼女の役割だし、シェリルの母親みたいな印象を受ける。
 最後の方に様々、派手なキャラクターも登場して色々あるのだが、この作品におけるアルトは、決断のできる男に成長していると思う。

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