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【学校の階段 (2)】階段部設立の物語

学校の階段 (2)(櫂末高彰)

 この巻の主役は、階段部部長の九重ゆうこと副部長の刈谷健吾。



書評


評価:☆☆☆☆☆

 この巻の主役は、階段部部長の九重ゆうこと副部長の刈谷健吾。階段部の設立の陰にあった部長の葛藤と、幼なじみである健吾の助言を背景として、理事会やPTAを巻き込んだ、生徒会長による階段部への妨害活動が描かれます。
 階段部という、あまり常識的ではない部活動を真剣にやろうと思うには、それぞれにそれぞれなりの理由があったわけで、陸上部のハードル走者として部長が感じてしまった壁と、それを突き破る際に感じた走ることへの飢えみたいなものが丁寧に描かれていて、当時に起きたことが現在に影響を及ぼしている様子なんかも理解できます。

 前巻ではちょっと消化不良気味に感じた設定もストーリー進行の核として機能してきたり、部活動での悩みや教育者のあり方など、ちょっと真面目な話題も盛り込まれます。
 そして、彼らの学校に赴任して来る臨時教師は…。

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