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【戦う司書と絶望の魔王】自分には超えられない悔しさを誤魔化す為に相手を尊敬していると思い込む

戦う司書と絶望の魔王(山形石雄)

 過去・現在・未来を同列に扱うことがよくある。しかし、それぞれの指し示す期間には大きな差異があり、特に現在が示す期間はまさにこの一瞬でしかない。それほど刹那の時間にも拘らず、人間に対してもっとも大きな影響を与えるのは現在だ。



書評


評価:☆☆☆☆☆

 過去・現在・未来を同列に扱うことがよくある。しかし、それぞれの指し示す期間には大きな差異があり、特に現在が示す期間はまさにこの一瞬でしかない。それほど刹那の時間にも拘らず、人間に対してもっとも大きな影響を与えるのは現在だ。
 では、現在が絶望に満ちた世界だったらどうなるだろう。ある者は過去の栄光を懐かしみ、またある者は未だ来たらざる時に希望を見出すかもしれない。もしその希望が自分の手ではつかめないとしたら…そのとき生まれる力の代行者を、歴史は英雄と呼ぶだろう。今回は、自らを殺して英雄になろうとした少年の物語になっている。

 ただ、思うのだが、各巻は一話完結の物語として読めば面白いと思うのだが、シリーズ物としてはそれぞれのつながりが少し希薄ではなかろうか。いや、希薄なのではなく、現在が過去の影響をあまりにも強く受けすぎているため、本来はもっとも身近である現在の物語の色が薄いように感じてしまうのかもしれない。あと、少数の人の思惑で歴史全部が決まってしまうみたいな考え方は、あんまり好きではないしね。

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