【生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録 (6)】ぼんやりとした善意がもたらす悪意
生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録 (6)(葵せきな)
ドラマガ掲載の短編4本と書き下ろしの中編1本で構成されている。中編は「木陰」からの続編で、中目黒善樹リーク犯人説の真相が語られる。ちょー熱い青春学園ものになっているかも。
評価:☆☆☆☆
ドラマガ掲載の短編4本と書き下ろしの中編1本で構成されている。中編は「木陰」からの続編で、中目黒善樹リーク犯人説の真相が語られる。ちょー熱い青春学園ものになっているかも。中目黒を主人公にすると、とても真面目な学園ものになることが分かりました。表紙のイラストは、ちっとも真面目じゃないけどね?
「反抗する生徒会」
中二病を発症して陰謀論を語りだした桜野くりむが、杉崎鍵をスパイとして告発する!
「逆生徒会の一存」
また合コンをやりたいと言い出した杉崎鍵が、宇宙守、中目黒善樹、秋峰葉露を巻き込み、星野巡にアイドルの紹介を依頼する!
「大生徒会の一存」
生徒会へのテコ入れで、様々な拡張案を出すのだが…。
「偽生徒会の一存」
生徒会メンバーの信奉者たちが夜の生徒会室に侵入して、会議のロールプレイを始めるのだが…。
「二年B組の進級~決意の章~」
「木陰」からの続編。星野巡のスキャンダルネタをリークした犯人が「中目黒善樹」を名乗っていたことを知った杉崎鍵。その頃、当の中目黒善樹を巡って、椎名深夏や宇宙守は走っていた。
巡→鍵、守→深夏という、まるで相手にされない恋の行方にも、ひとつの決着がもたらされる。そして中目黒善樹の決断とは…?
積極的な悪意というよりは、むしろぼんやりとした善意が結果として悪意を形成してしまうという怖さ、そしてそれに弱い個人はどうやって接していけば良いのか。一体どの選択が正しいのか。そんなことを考えさせられつつ、BLキャラとして定評があった中目黒善樹の男らしさも垣間見ることが出来る。
ドラマガ掲載の短編4本と書き下ろしの中編1本で構成されている。中編は「木陰」からの続編で、中目黒善樹リーク犯人説の真相が語られる。ちょー熱い青春学園ものになっているかも。
書評
評価:☆☆☆☆
ドラマガ掲載の短編4本と書き下ろしの中編1本で構成されている。中編は「木陰」からの続編で、中目黒善樹リーク犯人説の真相が語られる。ちょー熱い青春学園ものになっているかも。中目黒を主人公にすると、とても真面目な学園ものになることが分かりました。表紙のイラストは、ちっとも真面目じゃないけどね?
「反抗する生徒会」
中二病を発症して陰謀論を語りだした桜野くりむが、杉崎鍵をスパイとして告発する!
「逆生徒会の一存」
また合コンをやりたいと言い出した杉崎鍵が、宇宙守、中目黒善樹、秋峰葉露を巻き込み、星野巡にアイドルの紹介を依頼する!
「大生徒会の一存」
生徒会へのテコ入れで、様々な拡張案を出すのだが…。
「偽生徒会の一存」
生徒会メンバーの信奉者たちが夜の生徒会室に侵入して、会議のロールプレイを始めるのだが…。
「二年B組の進級~決意の章~」
「木陰」からの続編。星野巡のスキャンダルネタをリークした犯人が「中目黒善樹」を名乗っていたことを知った杉崎鍵。その頃、当の中目黒善樹を巡って、椎名深夏や宇宙守は走っていた。
巡→鍵、守→深夏という、まるで相手にされない恋の行方にも、ひとつの決着がもたらされる。そして中目黒善樹の決断とは…?
積極的な悪意というよりは、むしろぼんやりとした善意が結果として悪意を形成してしまうという怖さ、そしてそれに弱い個人はどうやって接していけば良いのか。一体どの選択が正しいのか。そんなことを考えさせられつつ、BLキャラとして定評があった中目黒善樹の男らしさも垣間見ることが出来る。
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2011-10-20 │ 生徒会の一存(葵せきな) │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit