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【ニーナとうさぎと魔法の戦車 (4)】嫉妬とプライド

ニーナとうさぎと魔法の戦車 (4)(兎月竜之介)

 メンバーが女性ばかりなので元々そういう傾向は強かったけれど、完璧に百合が当たり前の物語になっている気がする。



書評


評価:☆☆☆☆☆

 私立戦車隊ラビッツの操縦手であるエルザ・アドラバルトと動力手であるクリスティーナ・オーランドは、いつも一緒にいる。しかし、クーのもとに来た一通の封書がその関係を一変させる。クーの国立学園時代の先輩、エミリア・ローゼンアルトから、復学の誘いが来たのだ。
 ひとまず様子見のつもりで学園に向かったラビッツだったが、クーがエミリアにベッタリなのを見て嫉妬したエルザがケンカを売り、逆に格の違いを見せつけられて返り討ち、そして怒ったクーはその場で復学を決めてしまう。

 クーのいないラビッツの日常に気落ちしイライラを募らせるエルザ。その様子を見かねたアリスやニーナは、彼女が自身の心と素直に向き合えるよう、真正面からぶつかっていくのだった。

 ニーナとアリス、エルザとクー、キキとドロシーというカップリングを前提として物語が進んでいく感じ。最初はニーナとアリスの蜜月ぶりを見せつけておいて、エルザとクーの破局、ライバル出現、そして和解という演出になっている。
 当然、戦車隊の物語なので、最後には戦車戦が繰り広げられるわけではあるが、これはいつものように、日常パートの出来事がブレイクスルーのきっかけになる構成だ。この辺りには作者のこだわりがあるのだろう。

 メンバーが女性ばかりなので元々そういう傾向は強かったけれど、完璧に百合が当たり前の物語になっている気がする。

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